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続・再開まだかえ(雑談)

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この記事を挙げている時点で、前回の連載からおよそ3年と9ヵ月程が経つのでしょうか。

長かったですなぁ。

 

今の原稿完成の速度的にも、展覧会の日程的にも今年の10月に再開しそうな予感がする(それも今回は10話以上掲載の可能性あり)ものの正確な再開日は未定です。


しかし以前よりは光明が見えてきた現状にハンタファンとしては喜ばしい…反面、落ち込んでいる部分もあったりします。

 

※追記 8/12

…再開日の予測、もう難しいかもですね

 

■ハンタの今後について(≠内容)

先日ベルセルクの作者である三浦さんが亡くなったが、現在、弟子や漫画家の友人達の手によって続きが描かれている。

その肝心の絵に関してだが、思った程の違和感がなく見事なものであったのだが、それは三浦さんが生前からキャラのペン入れを弟子や漫画家仲間にも手伝わせていたことが大きいだろう。

 

しかし、冨樫さんの場合は現在の状態ですらもキャラは自身でペン入れされているため、今後描くのが本当に厳しくなった時に続きを描ける人はいない。

 

描ける今だからこそ後進を育てるべきなんじゃないか、と思うものの各所で語られる漫画家たる信念や、アシさんにはアシさん.自身の漫画を描いて欲しいでしょうし、後進=自分の漫画の続きを描く人という発想自体がズレている様にも感じられた。

 

だからこそ「アニメと原作は別物」と考えていらっしゃるご様子のため、逆にアニメこそ道があるのではなかろうか。

ハンタのアニメは新・旧あるようだが、個人的にはどちらも不十分に感じるため(旧はほぼ見ていないためわからないが、新の方は原作無視が多い様に感じた)、無職転生の作者が自身の作品のアニメを作るために会社を作り高品質なものを世に出したが、冨樫さんも自身の会社を立ち上げれば自身で監督を務めることが出来、ご自身でもある程度の満足度に達する作品を作れるのではないだろうか。

 

―などとハンタの今後を憂いてしまっているのだが、作者と無関係な者がこのような辺境のブログに書いてもさして意味もないのである。

11~20話分も同時進行しているため正確な速度はわからないが、5月頃から作業を開始し現在2話完成済。

つまり、ネームがある状態で10話分の原稿が完成するのにおおよそ半年程度掛かるのかと予想される。

 

今後あと何巻出せるのかな、どこまで進むのかな、ブログはいつまでやってるのかな、それまで自分は生きているのかな、なんて思いながら、ただ静かに待つしか出来ないのである。

 

■作者の腰の状態と現在の執筆体勢について

"2年ほど椅子に座れない状態"だったことや、"(上図が添えられたご報告を書く2週間前まで)排泄の度にお尻をふく姿勢が取れずに毎回シャワーを浴びていた"ことが語られたものの、今現在の正確な腰の状態症状病名どのような治療(手術含む)を行った(ている)かは不明です。

 

ハンタファンとしては心配の気持ちから「〇〇したら良い(体験談)」とか「××が良いと聞いた」とか伝えたくなる気持ちはわかるんですが、SNSやファンレター含め控えた方が良いんじゃないかと個人的に思います。

 

大病を患った人やその家族ならご存じだと思うのですが、大抵病気が発覚した時に専門医に聞いたり"症状や状況に合わせて自分自身でも調べている"と思うのです。

その上で資産状況等や各々のリスクを鑑みて、あるいは思想信条を下に、どの治療を受けるか、あるいは受けないかを判断していきます。

 

もし冨樫さんがご自身の病気のことをほとんど何にも調べておらず、かつ治療を受ける資金もない"馬鹿で金もない人"―なら意味があるんでしょうけど、そうではない。

そもそも詳しい病状がわからない以上、読者側のお節介にも似た情報や助言は的外れになりがちだし、既知もしくは耳タコの情報のことが多い様に思われます。

かと言って、自分の心配して情報をくれた人を無碍にも出来ずお礼を言ったりするんですが、そのやりとりってめちゃめちゃストレスになると思うんですよね。

 

もちろん、実際に冨樫さんがどう感じているかはわからないんですが、体調を気遣う様な言葉とかは逆に文の結び程度の定型文程度のあってもおかしくない感じに抑えた方がいいんじゃないかな…と私は思いました。

 

現状の"寝ながら描く姿勢"では、首をおかしくしてもっと状況が悪くなるんじゃないかとか、外科医や介護士が使うような下半身のパワードスーツを使って"立って描いた"方が良いんじゃないかなど、私も思うところはあるものの、作者の体調に関しては今回を最後に口をつぐみたいと思う。

 

 

―それでは、静かに連載の再開を待とうじゃないか。

ちなみにまさかとは思うが、再開がそう遠くないであろう今、これまでのところで疑問は残してはおるまいな。

実際にあっているかどうか別にしても、作中の疑問に対して各々答えや仮説は出しておこうね。

おぢさんとの約束だ。


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