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“絶”状態での念の使役について

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カミーラさんの時点で、“絶”状態での念の使役ってのは登場していたけれど、これまでの念解釈で処理できたのでスルーしていたが、先週可能性はゼロじゃないけど作中根拠に乏しいとして排除していたものが実は正解だったなんてことがあったので、若干ビクビクしていたりする。

 

念とはオーラを自在に操る能力あるいは技術(※オーラ=生命エネルギー)で、基本的に体外に出したオーラで以て使役されるというのが従来の考え方である。

“基本的”にというのは、

(ゴンが放出系の修行をしている際の)体内オーラの流れを操作するといったことや、

(絶状態が)極度の疲労をいやす時などに効果があるなども、広義で言えばオーラの使役=念と言えてしまうからで、誤解を恐れず平たく言えばは“発は体外オーラ(AOPEOP)で行われる”といった感じだろうか。

 

先週の反省も踏まえると、体内オーラ(POP)でも可能…な方法も考える必要があるのかもしれないが…正直、これまでの念描写にも合致するPOPで起動する発”としてしっくり来るものが思い浮かばなかった。

 

今のところの所感としては、停止条件付きの念能力や半具現、不可視の具現物(≒ステルスドルフィン)あたりでカミーラやツニキ(ツェリードリヒの兄貴の略)の能力は説明できそう。

 

※一応、関連記事

停止条件付きの念能力や半具現絡み

ステルスドルフィン絡み

 

ツニキで考える。

まず絶を解除すると、ツニキの念獣(馬)はすぐに復活しており、訓練の中で何度も絶とその解除を繰り返している状況から、絶の度に具現化物の解除絶の解除に伴い再具現を行っている訳ではないだろう(SOCとの兼ね合いから)

つまり、念獣(馬)は半具現状態でその場にいると思うのだが、この子に停止条件を組んでそれを起動できるオーラがあれば成立する様に思われる。

念解釈の絶の項目でも若干触れていたが、

絶の際、それまで纏っていたオーラはどうするのか。

天空闘技場でのゴンは、当時念技術に乏しいこともあって捨ててしまっているだけだったが、この纏っているオーラを発に使用して精孔を閉じれば絶状態になれるだろう。

AOPを発に使用し、同時にPOPからSOCが消費され、すぐさま全身の精孔を閉じる、といった感じだろうか。

これまで念の四大行に含まれる割には隠密や部分絶(硬などで使用)ぐらいにしか使われないので絶の位置付けにやや疑問があったが、迎撃型(カウンタータイプ)や制約と制約絡みで実は典型的な使われ方の1つなのかもしれないですね。

 

話を戻すとツニキの場合も絶の際に纏っていたオーラを捨てているのではなく予知夢の能力に供しており―恐らく正確には念獣がそのオーラを食べるなどして蓄えて停止条件が満たされるまで半具現(スリープ状態)に入り―停止条件が満たされる(目を閉じる)と発動する、といった感じだろうか。

予知夢がTPS視点でかつテータの飛ばしたオーラの球も視認出来ていることから、サイレントマジョリティーの様に何らかの具現化物と視点を共有している様に思われる。

位置や高さ的にお馬さんというよりも、不可視の具現物(≒ステルスドルフィン)化しているお腹に666と刻まれていたアメンドーズみたいなもう1つの念獣の様にも感じられた。

―しかし、アメンドーズが出現したのはモレナへの怒り(不快感?)がきっかけの様だし、テータはアメンドーズにおぞましさを感じていたため、あの子の能力は防御型ではなく攻撃型なのだろう。すると王子を守ろうとする性質的にもお馬さんの方が自然だろうか。

 

先週わかった特質系の性質を踏まえれば、カミーラもツニキも放出系から遠くはない特質系能力者と捉えてEOP型の能力、それもEOP型の寄生型と考えればもっと楽な気がするが、特質系能力者である以上最高でも20%の無駄が出るのでAOP型で検討をした。

“絶”状態での念の使役の方法はいくつかパターンがありそうだが、考え出すとやはり面白い。これぞハンタって感じがする。

 

―これからツニキは能力を開発していく様だが、あの能力がどこまでできるのか、返し(制約と制約)は何かが気になるところです。


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