最近、少しずつではあるが確実に電子書籍の世界が動いてきている。
個人的には週刊少年ジャンプ絡みで拡充してくれたら、もうそれだけでいいんだけど、最近ちょっと嬉しいことがあった。
「ジャンプBOOKストア!」がPCと同期できるようになったんですよ。
(スマホ等でジャンプBOOKSストアにて購入した電子書籍がPCでも読めるようになった)
「今までそんなこともできんかったんかい」
って感じなんだけど、はい、やっとできるようになったみたいです。
HP でアカウント作って(スマホのアプリ上でも作れるけど)、
PCからログインして、スマホのアプリ上からもログインして、
PCからHP の本棚クリックすると
同期されて、購入済の本棚を表示できる
って感じです。
(筆者がやり方わからなくて、若干時間食ったので説明おいときました)
まだまだ使いにくいし、重いし発展途上なのは目に見えてわかるんだけど、この数年で本当に大きく前進しましたねぇ。
この勢いで、ジャンプ本誌を発売日当日に購入できるようになったら嬉しいな。
そうゆう意味では週刊モーニングは冒険というか、探求心ありますよねー。
月額500円で、発売日に読める定期購読があるらしい(雑誌が定価330円ほど)。
まぁ、バガボンドとBILLY BATに関しては両作者が「紙媒体で見てもらうように作っている」という拘りがあるため電子書籍版には入っていないという難があるんですけどね(笑)
さてそんなわけで、より電子書籍のサービスが向上してほしいとは思うものの、やはり需要が伸びて行かないと難しいわけでして、微力ながら2つほど電子書籍でご紹介。
1つ目。
ジャンプ関連でも、ジャンプBOOKSストア絡みでもないんだけど、
こうゆう電子書籍になれていない方でアイフォーンとか持ってる方は、試しに「iBooks(無料アプリ)」をダウンロードして、秀峰兄さんの「ブラックジャンプによろしく(全13巻無料)」とか読んでみると、大分慣れ親しめるんじゃなかろうか(対象年齢は15歳以上かも?)。
全ての見開きではないんだけど、ノド(ページとページのつなぎ目)もきれいに繋いであるし、電子書籍の良さも感じられるかもしれない。
(※ちなみに、残念ながらジャンプBOOKストアの電子書籍はビューアーの仕様上、ノドは分断されている)
2つ目。
こちらはちゃんとジャンプ関連の、ジャンプBOOKSストア絡み。
実は、ジャンプ電子書籍には「オールカラー版」なんてものがあるんですよ。
既存のモノクロのコミックに着色がしてあるんですが、これが結構新鮮かも。
ちなみに、先々週の33号の45周年記念号のデジタル版(紙媒体と同時発売)では、ワンピ、ナルト、黒子、暗殺の4作品のみだが、モノクロ版に加え、カラー版も同梱されていたりする。
「硬派系のオタク」(笑)としては、
誰がその配色決めてるの?
まさか、作者にこれまでの全ての色の指定を聞いてるわけじゃああるまいし、勝手に色決めちゃって塗って売ってるの?それってどうなん?
とか言いたくなるところもあるんだけども(この勝手な指定で、そのキャラ等の配色が一般化するのが嫌)、そうゆうのを気にしない方なら、楽しめるかも。
通常版(モノクロ版)に比べると100円ほどお高くなっている様だけど、無料で立ち読みはできるようになっているので、気になる作品でオールカラー版があれば試してみるのもいいかもしれない。
わかりやすく特定層に向けて発信するなら、To LOVEるのカラー版とか結構好きかもねって話。
まぁ、児○ポ○ノ規制絡みで、そう遠くない未来消えるかもしれんけど。
―そんな感じでステマっぽいけど、とあるメッセージを目的とした記事でした。おわりんこ。
色んな事情で詳しくは言えないけど、スマホ版PC版ともにビューアーの仕様は変えたほうがいいと思われる。今の仕様は、好ましくないことが簡単に出来てしまう。
もちろん後から法的に叩きのめすこともできるだろうけど、それは実質的にあまりにナンセンスじゃないかね。