Quantcast
Channel: ばんぶーのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 123

【part.2】HUNTER HUNTER【No.361-370】

$
0
0

No.361-370のメモ+各所感。

アメーバの仕様上(文字数制限)、5つに分割。

1 → ワブル+上位1~5王子関連

2 → このエントリー(下位6~13王子関連)

3 → 能力関連1(クラピカ)

4 → 能力関連2(クラピカ続き+その他+「11人いる」)

5 → 能力関連3(「11人いる」続き)

 

◇第6王子:タイソン

第4王妃・カットローソの子で、第4王妃系唯一の王子。

護衛はルックスで選ぶと知られる二王子の1人で、恐らくタイソン教の教祖もしくは神。

特徴を表すならば“嫉妬”(ツェリードニヒの“悋気”から)

 

タイソンは護衛をルックスで選ぶというが、いわゆるイケメン系のため美的センスは正常の様だ。

その割に自身の外見や体型を卑下する様子は今のところなく、ヒョウ柄のパンツに、背部にハートマークが入ったポロシャツ?(恐らくタイソン教オリジナル)という大阪のおばちゃん顔負けのファッションセンスを披露している。

 

【タイソンの念獣

尻尾にヒレ(?)を持つトカゲのような念獣…を産む謎の何か

ゲーム・ピクミンで登場したクイーンチャッピーの様に、ひたすらこの壁チョロを産んでいる本体が居るが全体像不明

 

No370時点で宿り主不明の守護霊獣が2体おり―

―その内の1体、ファイナルファンタジーのサンドウォームのような巨大ワームの口がアップでタイソンの後ろに映り込んでいるのかもしれないが詳細不明。

また多数産み出されている壁チョロはNo360で、“キュイン”と音を立てているためひょっとすると機械系なのかもしれない(それともただの鳴き声?)。

“きっとアタシの妖精達がこの船を愛で満たすワ…”

 

妖精―もとい壁チョロの1体1体は大して力を持っていないだろうが、それが数百数千規模になるならば、結構厄介な念獣になるのかもしれない。

今のところ能力不明だが、愛とは与えるもの。愛は祝福にも呪いにもなろうが彼女のソレは果たしてどちらなのか。

―基本的には祝福寄りだとは思うが、あくまでそれはタイソンの機嫌が良いときであってツェリードニヒの言うタイソンの悋気が爆発した時、キュートなお顔の変貌と共に本質を現す絵がぼんやり浮かぶ。

 

【タイソンの護衛

護衛隊長不明

クラピカの師匠・イズナビが警備についている。

クラピカの念講習会には不参加。護衛の中に能力者がいるため、というよりもハンター試験の時と同様に“自分の可愛い兵に変な虫が寄ってくるのが許せないため”だろう。

 

◇第7王子:ルズールス

第2王妃・ドゥアズルが第3子。

カミーラ(1)とツベッパ(5)の弟、ハルケンブルグ(9)の兄。

ハンター試験の際に

“嘘発見器などを考慮せずに考え無しに兵隊に暗殺示唆しちゃった阿保”

とツェリードニヒに言われていたため頭弱い人かと思っていたが、今回の様子ではどちらかというと賢い部類に思われた。

下位王子は描写が少ないこともあって何とも言えないが、特徴は恐らく“怠惰”だろうか。

 

【ルズールスの念獣

細い脚や触覚(?)や羽(?)を持つ昆虫の様な念獣

男性器の様な形状にも見えるが、今のところルズールスにそれを匂わす行動はない(絶えず手元におクスリがあるため連想はしやすいが)。

歯がボロボロなので、ルズールスもシンナーなどでボロボロなのだろうか。

全体像も不明で今のところ能力不明

 

【ルズールスの護衛

第2王妃所属警備兵隊長・サトビ

若干アトムっぽいオジ様。ドゥアズル系の警備兵隊長は皆熟練の優れた印象を受ける。クラピカの念講習会に参加中。

 

ノストラード組・バショウが警備についている。

バショウが作ったと思われる“キレイなハッパ”を通じて、ルズールスとは友好的関係を構築できた模様。

 

◇第8王子:サレサレ

第5王妃・スィンコスィンコの子で、第5王妃系唯一の王子。

カキン王家の守護性獣。ほとんど性格などわかっていないが“色欲”担当と言わざるを得ないだろう。

“継承戦とかくそくらえ――――――ェェ!!!”

と言いつつも、次の晩餐会(次の日曜日)で何か行動を起こす模様。

 

どうでもいいが知人が気にしていたので、サレサレの部屋に注射器が転がっている件について。

針部分は細い様にも見えるが注射器の外筒が太いためお楽しみ用のおクスリというわけではなく、浣腸用の注射器なのではなかろうか(針部分の根元は太いので恐らく上半分が光の反射で飛んでるのだろう)。

まぁ浣腸用の注射器を何に使うかよくわからないですけど、はい。

 

【サレサレの念獣

ミラーボールの様に宙に浮かび多数の口を持つ球体型の念獣

ヨダレもしくは煙をまき散らしている様だが今のところ能力不明

口の周囲に複数のブツブツがついているが、筋がついているため閉じた目なのかもしれない。また一際大きな念獣の周囲に小さい同型の物体が浮かぶため分裂(増殖)できる様子。

 

【サレサレの護衛等

第5王妃・スィンコスィンコ

ナスビ国王のストライクゾーンは広い。

 

第5王妃所属警備兵隊長・ムシャホ

クラピカの念講習会に参加中。

 

◇第9王子:ハルケンブルグ

第2王妃・ドゥアズルが第4子。

カミーラ(1)、ツベッパ(5)、ルズールス(7)の弟。

15歳で飛び級により世界最高峰の大学へ入学、物理学を勉強する傍らアーチェリーの世界大会で銀メダルを獲得するという、王子の中でも抜きんでたスペックを誇るが、生来母親とも二人の姉とも折り合いが悪く不遇だったと公言している。

カキンの王族政治を根本から変えようとしており、内外からの支援者が多い一方敵も多い。

 

父親のナスビ国王の顔を立てる為に出航セレモニーには参加したが「血塗られた王位は不要」と継承戦への不参加(辞退)を宣言している。

しかしナスビ国王はカミーラ(2)とチョウライ(3)から出た“王になる条件”の定義に関する問いに対して“生き残った唯一名が正式な王位継承者―それをどう解釈するかも含めての継承戦”と告げているため、他13名の王子の王位継承権を剥奪もしくは放棄させるなどして、無血継承も認められるのかもしれない。

もちろん上位王子陣がそれを快く受け入れるハズもないから、その過程で王たる器を示すことに繋がるのだろうが。

 

【ハルケンブルグの念獣

羽のような体毛に覆われた双角の単眼の鬼の様な念獣

今のところ能力不明だが、

ハルケンブルグとその護衛達の左手に刺さっている(?)羽は、“王子が説く「覚悟の刻印」そのもの”らしいので、どうもハルケンブルグの念獣の能力(恐らく体毛)の様である。

正確な状況がわからないが―

ハルケンブルグが護衛達の全滅(気絶しているだけ?)を確認し、

ハルケンブルグが眼を覚ますと自分も護衛も左手に羽の刻印があった

―という状態。

 

共通点が気絶(昏睡?)のため、羽の力で気絶状態から回復したか、羽で攻撃されたことによって気絶していたか、ということなのだろう。
前者だとすると、護衛達が何らかの攻撃(念攻撃、他王子の守護霊獣、化学兵器系:神経ガス等)を受けており、その後ハルケンブルグも攻撃を受け昏倒。
AOP型の念獣は通常術者が昏倒等すれば維持できないが、守護霊獣は寄生型で宿主が死んでいなければ=ランニングコストを賄えれば活動可能と思われるため、ハルケンブルグの念獣が羽を飛ばし治療したということだろうか。
覚悟の刻印”という名称から何らかのデメリットがあるのだろうが、回復できるが寿命を大きく削る、といった感じだろうか。
しかしそれなら手に羽が残る必要はないから、回数制限があって3枚目は治療できるが復活後数時間しか生きられない等だろうか。
後者だとすると、プフの改造を連想する。
攻撃を受けた者は見た目こそ変わらないが大きな変化が起きており、その変化に身体が適合するまで、あるいは変化に要する一定時間気絶状態に陥る、といった感じだろうか。
状況的に念使用が可能となるとありがたいのだろうが、それだとクラピカの念講習会の意味が薄まるから、別の効果か、名称的にも大きなデメリットがあるのだろう。
"自分にも他人にも厳しい" "血塗られた王位など要らない"
ハルケンブルグの言葉や評価から連想されるものはいくつかあるが、今後の継承戦との関わり(使われ方)を考えると中々に難しい。
羽の力で念が使用可能になるが(≒シャルナークの自動操作)、その使用で血が流れるならば“鬼”化が進み、一定回数で鬼化=暴走後死亡だとか、心を失う、などだろうか。
あるいはイルミの強力な針じゃないが、シンプルに"頑張り過ぎて死ぬ"といった感じだろうか。
鬼化の方だと敵に飛ばしまくればいいから、使用条件があるのだろうけど…それだと「11人いる!」のところで、未来の私が困るかもしれない。
一応の落としどころとして、ハルケンブルグが仲間と認識しているものに使用可能、といったところか。

まぁ上記は妄想に過ぎないので能力不明には変わらないが、恐らくハルケンブルグ自身の念獣の力ということで良いのだろう。
しかしそうだとすると、霊獣は"他の霊獣が憑いた人間を直接攻撃しない"が、"宿り主は攻撃できる"ということになるのだろう。
クラピカの気になる発言と合わせると強烈な裏技になるのだろうか。

―ハルケンブルグ殺害を狙っていた者が護衛の中に潜伏しており、その者が継承戦の内容について事前に「多少」知っており、予め“覚悟の刻印”を模した能力を身に着け、継承戦に乗じて殺そうとしていると考えることも一応出来るが、そこまでゴチャつかせる所ではない気がしている。

 

【ハルケンブルグの護衛等

護衛隊長不明

名前がわかっている護衛もいるが、恐らく覚える程でもなく後で触れる部分に関わってくるため省略。

正直、一応挙げている隊長名も覚える必要はないと思われる。

 

◇第10・11王子:カチョウ・フウゲツ

第6王妃・セイコが第1子と第2子。

性別は明確になっていないが―フウゲツが晩餐会で男装をしているのは気になるが―恐らく体型やしぐさ等から姉妹かと思われる。

お互いの呼び名はそれぞれカーちん・フーちん。

一見イジワル王子(カチョウ)愛され王子(フウゲツ)に見えるが、心音でその者の他人の心理状態を知ることができるセンリツによればカチョウは自分を偽っていると言う。フウゲツも何か特別なことをしている様子はないため、「フウゲツとの比較」で良く思われているだけの様に思われる。

 

フウゲツは自分を偽ることで従事者や護衛から敢えて孤立する道を選んでいる模様。護衛はルックスで選ぶと知られる二王子のもう1人でもあるが、タイソンとは反対に不細工系を揃えている。顔への嫌悪感を下地に置くことででキツく当たり易くするためだろうか。
後述のセヴァンチ王妃のところがそうだった様に、同王妃系王子は護衛も共有することができるから―自分も死にたくないがそれ以上にフウゲツに死んで欲しくないという気持ちが強く―自分の護衛をフウゲツに回すためのお膳立てなのだろうか。
しかし護衛や従事者の反応からカチョウは乗船前からずっとあのような態度を取っていた様に思われる。形式的には序列は関係ないが実質的には序列の高い王子の方が優遇されるから、自分ではなくフウゲツを王にするために自分を下げ続けていたのだろうか。
そう思うとNo359での“RG財団のジジイが(カチョウを)エロイ目で見てきた”というのも実はフウゲツがエロイ目で見られていて、フウゲツを守るため席を離すよう指示を出していたと採れるし、フウゲツは携帯はデコっているのに晩餐会では男装していたのもカチョウから変な虫がつかないようにと指示を受けていたからと採れるのかもしれない。
このパティーンだと、双子で良くある"入れ替わり"を使って自分の命を捨ててでもフウゲツを助けようとするのかもしれない(化粧を取ると実はそっくり)。

 

ひとまずNo361-370では両者共にほとんど追加情報は出ていない状況。

 

【カチョウ・フウゲツの念獣

No370時点で宿主不明の念獣として巨大ワームクラゲが残っており―

―少なくとも2体の内1体はカチョウ・フウゲツどちらかの念獣であろうが現状不明(巨大ワームはタイソンの可能性もあるかも)。能力も不明

 

【カチョウ・フウゲツの護衛

護衛隊長不明

カチョウの護衛としてノストラード組・センリツ

 

◇第12・13王子:モモゼ・マラヤーム

第7王妃・セヴァンチが第1子と第2子。

マラヤームの愛称はマーくん。

セヴァンチはマラヤームの溺愛している様で、モモゼに付いている護衛(ハンゾー含む)―上位王妃からの警護(=監視)人6名を除いて―全てマラヤームに配置させたが、その結果モモゼは暗殺(絞殺)されてしまった。

 

上位王妃からの警護人は通常であれば監視役程度のいわゆる下っ端だが、継承戦においてはライバルの王子を暗殺し王子が王となった暁には要職が約束されている模様(一応まだ、上位王妃の警護人の6名の中に暗殺犯がいると確定しているわけではない)

 

【モモゼの獣

ドーモ君を混ぜたネズミ型のヌイグルミのような念獣(復元図)

 

明確にはわかっていないが、

モモゼに憑く本体と、

索敵用の分身と、

目標誘惑用のチビ分身と、

目標の耳の中で、目標を操作する蜘蛛型のぬいぐるみのような別形態がいる模様。

サイールド(協専ハンター)の1例しかないが、「おヒマ?」という呼び掛けに応じると(恐らく“YES”でなくとも良い)耳元に誘惑役が憑き「おヒマが出来たら教えて?」という問い掛けにYESと答えると蜘蛛が憑き操作されるという能力―それも念獣の発する声も非能力者には聞こえないため念能力者を操作する能力と言える様だ。

目標誘惑用のチビ分身は、対象の焦りやイラ立ちを誘うためにか「おヒマ?という呼び掛けに応じた者にしか見えない仕様

 

宿主にオーラ的負担を掛けないためにか目標に憑く蜘蛛は寄生型だったが、モモゼはオーラ切れを起こし、

守護聖獣は活動を停止(消えゆく描写があるため、恐らく消失)し、モモゼは暗殺されてしまった。

 

【マラヤームの念獣

魚の様なヒレを持つドラゴン型の念獣(復元図)

短期間(この時点で9時間に満たない)で驚異的な成長を見せており(まだ大きくなっている)、「龍」というよりも「竜」に近い風貌に変化しているが能力は不明

 

【モモゼ・マラヤームの護衛等

第7王妃・セヴァンチ

マラヤームを溺愛している様だが、モモゼを愛していない訳ではなくモモゼの暗殺犯の特定に躍起になっている。

 

護衛隊長不明

モモゼの護衛として協会員・ハンゾー

実質的雇用主(セヴァンチ)の命令とは言え、モモゼから離れたことで暗殺を許した自身に激しい怒りを隠せずにいる。

ハンゾーはモモゼの暗殺犯はまだ犯行を続けると考え、“次は止める”と覚悟を決めた。

モモゼに付いていた上位王妃からの護衛6人が犯人である可能性は高いと思われるが、その6人は現在軍に拘束されているためハンゾーは手を出すことは難しいようにも思われるが、ハンゾー自身も分身を使えると話しているため、暗殺犯が軍に拘束されることで安全が約束された独房の中で次の犯行を重ねようとしてるところに、ハンゾーが暗殺犯が同じやり方で忠義を果たそうとするのかもしれない。

マラヤームの護衛として協会員・ビスケ

 

―以上、継承戦絡みの王子関連は終わり。

能力関連1(クラピカ)へ続く。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 123

Trending Articles