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HUNTER×HUNTER No.397 感想-2

347-1の続き。

恐らく容量的に入らないであろうことと、私が好きな能力系で通常の記事とは毛色が違う感じになりそうだったので分けました。

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■エンバーミングの能力について

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今回、少女の遺体をまるで眠っている様な綺麗な状態まで戻したエンバーマーのレンコは念能力者だった様だ。

 

そして今回の遺体の様子では、

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前話の印象が強くて毛量が異様に少ない様に感じ、顔に火傷痕の様なものが見えたことから一部焼かれていたか、エンバーミング系の能力の性質かとも感じた。

しかし、そもそもエンバーミングは衛生上の目的も当然あるが、基本的には死者のため残された者達のために行われるもので、私は取り分け後者が主たる目的だと考えている。

 

親しい人が亡くなった際、それを受け入れるには多大な時間を要する。

それも死因が病気ではなく、事故や殺人―それも遺体が凄惨な状態の場合で、その姿をそのまま見てしまったら遺された者は死ぬ迄その時の姿が頭から離れないという。

しかし、エンバーミングによって遺体の状態がより生前の状態に近づくことで、“苦しまずに死んだ”様に見えることは、犯人逮捕や処罰とはまた別のところで唯一の救いになりうる可能性を秘めている様に感じている。

 

しかしながら、もしこのエンバーミングの能力が「遺体の一部を消費する」ことが制約と誓約になっていて何を消費するか選べないのであればそれは3流以下、むしろエンバーミングの意味がほぼないとさえ私は思う。

特に死者が女性の場合、髪の毛はその人の生前のイメージに密着に結びついているため、不自然に髪の量が減っていた場合―事実如何に関わらず―遺された者達はその理由を考えてしまうだろう。

 

そのため、髪が少なくなった様に見えるがそれは能力による影響ではないと思われた。

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初登場時の毛量を思えば特段少ない訳でもないのかもしれない。

 (前回のシーンは、振り返った際に空気を巻き込んで大きくなっただけ?)

 

―さて、それでは念としてその内容を考えてみる。

まず、そもそもだがクロロ達が押収した様々な証拠品(多くの血痕が残った刃物類)や、リゾル神父の“あの状態からここまで復元出来たのは正に奇跡です”という発言から恐らく遺体の損傷状態はかなり激しい様に思われる。

 

さてそれでは、どのような能力ならば一見生前の状態と変わらない状態まで修復可能なのかどの念系統ならば可能なのだろうか

個人的には「強化系(+放出)「特質系」の印象。

 

〇:強化系+放出系

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「肉体の回復・治療」というと、強化系の「自然治癒力の強化」を思い浮かべるが、死者に自然治癒力があるのかどうか、というそもそもの問題がある。

ただ「人」としての生命活動は行っていなくても、多細胞生物である人間の体はまだ完全には死んでいない可能性がある。

 

―強いて言うなら「人」としては死んでいて「生命エネルギー=オーラ」がないため(死者の念除く)、強化系だけでは実現せず、「オーラの譲与(=放出系)」「自然治癒力の強化」ならば可能かもしれない。

 

?:変形・変身系の能力でも可能

作中で、変形や変身の様な能力が複数系統で可能であろうことが示されているが、その手の能力でも可能なのだろうか。

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イルミの「針を使った変身」は、“針なし…4・5時間で元に戻る”という性質が「針」という愛用品なしのため威力・精度が落ちている状況と採れ、想像されるイルミの念系統から操作系の発で良いだろう。

どのような仕組みでそれを成しているのかは明確ではないものの「ルールの創出とその強制」操作系の核心であろうことから「針を刺した相手の体細胞に強制的に働きかけている」という感じかと思われる。

 

次にユピーの変形の様な能力だ。

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ユピーの変形は明確に念によるものだと作中で示されているが、ユピーの使った能力が「オ〇ニービックバン(仮)」と「サイコガン(仮)」という強化・放出と思われる発であったことから、六性図の並び的に「変化系」である可能性がある。

 

変化系の核心部分は「性質の付加」かと思われるが、水見式の様子から変化系も物体に作用しうることが示されている。

(→参照:水見式について ※ちなみに当ブログでは形状変化は変化系能力ではないと採っている。)

つまり、肉体にオーラの性質を付加すれば形状変化が可能となり、それを骨や筋肉、細胞レベルで働きかければ「変形・変身」の能力も可能なのかもしれない。

 

続いて具現化系

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「大和撫子七変化(ライダーズハイ)の様に物体を元に具現化するタイプの能力も今回のエンバーミングは可能なのではなかろうか。

 

クラピカの具現化系の修行の説明の影響で、

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具現化系能力は“イメージ修行が大変”=容易に具現できないというイメージがあるかもしれないが、クラピカ自身が旅団員の遺体が偽装されたものだと知った際には、

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具現化系の能力者なら可能”だと話していた。

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あの時、クロロ・シャル・シズク・フェイタン・マチ・フランクリンという6名の遺体があったが、鎖の様な単純な構造の物体の具現でさえも相当大変そうであったのに、人間のように複雑で、かつ目に見えない部分(臓器等)も含めて具現するにあたり、具現化の修行方法が“クラピカが実際に行ったものしかない”のであれば、およそ現実的ではないと思われる。

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タフディーの「幽体離脱(ザタッチ)や、ハンゾーの「分身の術(ハンゾースキル4)の能力の服装が“固定(あの黒スーツを着た分身しか作れない)ならば非常に使い勝手の悪い能力になってしまうことからも、クラピカが示した具現の修行方法以外があると考える方が妥当かと思われる。

 

では、他の方法があるにも関わらず何故クラピカはあの方法を採ったのか。

ある程度の妥当性があると思われる理由が2つ挙げられる。

 

1つ目の理由が、当時のクラピカの具現化系のレベルが低かったため。

念を覚えたてのクラピカが、いくら自系統とは言え最初から具現化系Lvが高い訳もなく、一定の条件を満たせば比較的容易に具現出来る具現化系能力はまだ使えず、その一方でクラピカが早く修行を終えて蜘蛛を追いたいため、最も大変だがLvが低くても可能な修行方法を採ったというのはありえる様に思われる。

 

そしてもう1つの理由が、クラピカの鎖はオーラで操縦が必要な“物体”であり、クラピカの採った修行方法は操作系の威力・精度も上昇しやすくなるため。

操作系能力は“特に物体操作の場合、「使い込んだモノ(=愛用品)」でないと威力・精度が上昇しないことが多い”と言われており、クラピカの選んだ具現化物は性質上、操作系能力(=物体操作)も併用する必要がある。

仮に理由1の容易な具現が具現化Lvが低くても可能だったとしても「苦労して時間を掛けて具現化したもの」と「比較的苦もなく具現化したもの」では前者の方に術者が愛着を持つ可能性が高く、その感情は具現化物能力にもプラスに働きうる。

つまり、イズナビが「時間は掛かり大変だが、より強い具現化物を生む可能性もあり、実際の使用時には操作系の威力・精度も上げうる修行方法」を教え、クラピカがそれを実践した可能性もあろう。

 

ついでに3つ目の理由を出すと「容易に具現した具現物」は“参照”した物体の性質を引き継いでしまうのかもしれない。

例えば「鉄の鎖」を参照して容易に具現した場合、固さ・重さ・各性質(通電率や溶解温度…etc)を引き継いでしまい、それを変更する事に余計なオーラを使う必要があるかもしれない(=使用メモリの無駄な増大)

対して、0からの具現は仮にイメージの元にあった鎖が鉄製であったとしても、術者の知識の過不足が反映され、例えば原始人の様なキャラクターが1度見かけた「鉄の鎖」を0から具現した場合、イメージが膨らんだ結果として異常に硬かったり電気を通さなかったりと、容易な具現とは違う結果が現れるのかもしれない。

 

さて話を戻すが操作系能力が、

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“対象を自らの眼で直接見る事”、“触ること”など発動条件としているケースがあり(カルト、パーム等)

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ムッセの「裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)が、対象に“触れる”ことを発動条件にしていることや、諜報活動において対象に触れるというある程度の難易度をもつ条件を満たすと、より強い効果を生むというは念能力の原則でもある。

また、特に遺体(非常に複雑なもの)の具現化が可能だと考えていることからクラピカが示した具現の修行方法があるということかと思われる。

 

よって、具現化能力でも生前の姿を知っていたり、直接見たことがあったり、写真や映像があったりすれば、遺体を元に具現することも可能なのかもしれない。

 

最後に特質系

特質系能力の核心は「願望の現実化」かと思われるが、

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自らの願望に相手を巻き込み様な能力、作中で言えばザザンの「審美的転生注射(クイーンショット)の様な能力であれば、魂の情報、あるいは遺体に残った情報を流用すれば―術者が死者の生前の姿を全く知らなくても―損傷の激しい死体であってもまるで眠っているかの様な綺麗な状態に戻すことも出来るのかもしれない。

 

つまり、放出系単独を除いて複数の系統で可能な能力の様に思われるのだが、一方で恐らくAOP型の発維持が必要な発は除外される様に思われる。

基本的に念とは体外に出しているオーラでもって為され、モラウやレイザーを例に体から離れているオーラであっても一度に使えるオーラ(AOP=メモリ)に含まれるが、AOP型の発は術者の気絶や死亡によって解除されてしまう(死者の念除く)

 

しかし、術者が気絶しても維持できる能力の一類型が示されており、

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それを当ブログではEOP型(放出系)の能力と呼んでいる。

(→参照:メモリについてEOP(当ブログの解釈上の造語)や放出系について)

 

今回のエンバーミングの能力だが、葬送の方法によって大きく変わると思われる。

もし、火葬されるならばAOP型の能力であっても、能力使用中は使用できるオーラがその分制限されるものの、あくまでそれを維持するのは火葬までであるため、さほど問題は起きづらいだろう。

 

しかし、流星街の葬送が何かは不明である。

(棺が結構がっしりしているため火葬ではなく土葬の可能性もあるかと考えている)

 

もし、土葬だった場合、エンバーミングの目的の1つである「死者自身のため」が果たされないかと思われる。

宗教的な理由(ex.最後の審判の日に故人の魂は肉体に戻り復活する)成仏して貰う為(少しでもきれいな姿に戻すことで怨念を和らげ成仏するまでの時間を少しでも短くしてあげたい)等など、様々な理由が考えられるが、その目的を果たそうとするとAOP型の発の場合、術者は死ぬまでそのオーラを割かれ続けてしまうし、心身の状態が非常に不安定な状態に陥ったりすれば発の維持が出来ないなんてこともあろう。

 

もちろん、今回登場したレンコというエンバーマーが、どこぞやのア〇コー延命財団の様に未来の技術で蘇生する目的で「全身を冷凍保存する」と契約をしながら、全身ではなく頭部を切断し頭部のみを保存していたというような輩なら、納棺が終わった時点で金だけ貰って能力解除なんていうこともあるだろうが、恐らく状況的に金銭の授受はなく、レンコは善意や自らの後悔やそれに基づく使命でやっているのかと思われる。

 

つまりエンバーミングの性質上、発に用いたオーラはAOPから切り離す必要があり、それには放出系の力が必要となろう。

しかしもっと言ってしまえば―腐敗などは薬品などを併用すればいいが―変身・変形の能力はそれを維持する必要があり、対象が生者ならば「寄生型」など維持オーラの節約の術はあろうが、いずれ分け与えた電池の様なオーラも使い果たしてしまえばその変身・変形は解けてしまうから、恐らく「操作具現変化」の3系統は厳しい様に個人的には感じられた。

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ただ、特質系の場合は「現実化」とは「現実の書き換え」の様なものなのか、自らの願望に相手を巻き込んだ場合、相手は「不可逆」の様に思われる。

(ザザンの操作は解けているため、死者の念として残っている訳ではない。また不可逆とは言え、新たに特質系の能力で書き換えることは可能かと思われるが、特質系の能力は想定外の返しを抱えるリスクもあり、本当の意味で元に戻る様なことが可能かは不明)

 

以上のことから、レンコのエンバーミングの能力は放出(オーラの譲渡)強化(自然治癒力の強化)特質(遺体の情報を流用し生前の姿を現実化)かと思われた。

 

■ついでにマチとシズクの能力について

たぶん、まだ容量あるからついでに。

マチの能力は念のお師匠さん(?)であるレンコさんの影響っぽいですな。

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ヒソカの時にしようとしていた“顔もキレイにしといてやるよ”というのも、まんまエンバーミングですし。

 

そして、マチがヒソカにブチ切れている理由は「無様に拘束され、暫くの間脱出できないことで仲間への警告が遅れてしまったことが仲間の死を招いたため」かと思っていたが、「自分のエンバーミングがヒソカに利用されたから」っていうのもあるかもしれませんね。

 

ヒソカは心臓マッサージを、“いつ”発動するか決める必要があった。

当然死んだ直後に発動しても意味がなく、周囲に敵が残っている状況でもまずい。

“優しい”マチが、事前に依頼していたこともあり(恐らく断られている)、自分が負けた時にはエンバーミングをするであろうことを予測していたのではなかろうか(恐らくヒソカが旅団に居た時にマチがやっていたのを見ているのだと思われる)

マチは過去を思い出してしまい“弱い自分を他人を見られないため”にか、エンバーミング中は周りに人を置かないと知っていたからこそ、ヒソカは発動のタイミングをマチが念糸縫合を使う時=マチのオーラが自身の体に触れた時に設定できたのかと思われる(=停止条件付の死後発動する念)

 

マチも左手でヒソカの首を持ち上げた瞬間にヒソカのオーラが湧き出したことから、ヒソカに利用されたことには気づいているでしょうしね…。

 

続いてシズクの能力について。

こちらは非常にあっさりしているが、

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「何で掃除機なんて具現化しようと思ったの?」と長年思っていたのだが、カタヅケンジャーの影響だったんでしょうなぁ。

(シズクは初期旅団員ではないものの流星街出身者)

 

そして、吸い込み口が怪物染みているのも、「旅団員になること=悪党として生きること」であり、カタヅケンジャーに登場した落書き怪人グラフィーノの様な要素がカタヅケンジャーに加わって「闇に堕ちたカタヅケンジャー」というイメージなのかもしれないですね。

 

また、流星街出身の初期旅団員には本来家名などないハズだが、

0:クロロ=ルシルフル

1:ノブナガ=ハザマ

2:フェイタン=ポートオ

3:マチ=コマネチ

4:(少なくともヒソカの前は男)

5:フィンクス=マグカブ

6:シャルナーク=リュウセイ

7:フランクリン=ボルドー

8:(シズク=ムラサキの1つ前はシルバが評価した相手)

9:パクノダ

10:(不明)

11:ウヴォーギン

12:(不明)

明らかになっていない者もいるが、皆何かしらの家名を持っている様だ。

 

恐らく基本的には各々が好きな家名を付けたのだろう。

流星街に人生を捧げる覚悟の表れなのか、シャルナークの家名はリュウセイ。

フランクリンとシズクは色の様だが、恐らくカタヅケンジャーのカラーに由来していて、シズクは自分の最も好きなキャラ(もしくは演じていたのがパープル?)、フランクリンは人生の色づき始めたきっかけを刻んだのかもしれないと思うとそれぞれの性格が良く出ている様に感じる。

マチは…ひょっとするとお師匠さんの家名なのかなぁとか感じるが不明。

 

 

―と今週はそんな感じでしょうか。

今回は定時ギリギリの完成になったため、推敲も大して出来ていないためいつも以上に誤字・脱字が多めかもしれません。

ごめんね、ごめんねー。

 

396397-1←【397-2】→398


HUNTER×HUNTER No.398 感想

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【No.398 ◆探索】

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スタッフの種花です。掲載分とその後の30話は全て4年前に書いた物で早く今書い<義博>

→ているものをお見せしたいと話していました?

 この感じだとまるで、ツイッターで挙げていた画像や情報も4年前の時点で用意していたもの「今回連載分のNo.391~400とその後の30話分(No.401~430)も実は完成している」みたいに採ってしまう人いそうな気もするんだけど、大丈夫?

(もし本当にNo.430までの完成原稿が4年前の時点であったら4年前に休載する必要ないし、さすがにそう採る様な人はいないのかね…。)

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 “ネームがNo.430まではある(4年前の時点であったもの)ってだけで、原稿自体は恐らくNo.401もまだ完成には至っていないと思われる

 そのためNo.400で一旦休載になると思われるんだけど…、全ての読者が作者ツイッター見ているわけでもないし休載が近い中でちょっと期待させてしまう様なことはしない方がいいんじゃないかなぁ…と思ってしまった。

 (もし、No.400で休載にならなかったら“本当にごめんなさい”だけど…進捗状況を見るに…)

 

―そういえば、話は変わりますがジャンプは「3・4号&5・6号」が合併号の年と、「4・5号&6・7号」が合併号の年があって、今年は暦的前者の方かと思っていたんですが、今年は後者の方らしいのだ(次が“3号”のため)

 

それがどうしたの?と思う方もいるかもしれないが、No.400まで合併号に食い込む(1週間の休みを挟む)ことなく今年を終われるということだ。

 

いや~、これは嬉しい誤算だね!

気になる展開で1週間お預け喰らったら堪ったものではなかった(笑)

 

■旅団追憶編(仮)

先週のラストで現行の時間軸に戻ってきたので「回想終わりかなぁ」とは思っていたものの…実際に終わってしまうとちょっと寂しいですな。

そして「クルタ族虐殺事件の真相」もそうだが、旅団が“件の犯行グループを既に捕まえているかどうか”も気になっている。

 

ただ、もし犯行グループを現在の時間軸の時点で捕まえているのであれば、もっと早くに、あるいはどのタイミングで旅団の回想挟んでも良かった様に思われるのだ。

そのため、まだ捕まえておらず、カキンの王族がBW号にまで持ち込んだ“お宝”を狙って旅団が乗船したことを考えるとやはり犯人グループはカキンの関係者(恐らくツェリ関連)ということなのだろうか…。

 

気になるが…今の進行度的にツェリを追い詰めるのは…本当に気が遠くなるほど先の話なんだろうなぁ…。

(旅団がBW号で死ぬため描いておきたかったという読み方も出来るのかもしれないが、“メタ読み”はその作品を読んでなくても出来る読み方なので個人的に好きではない)

 

■「THE FLY」?

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子供の頃、金曜ロードショーか何かで観た気がする。

すごく懐かしいw

 

冨樫さんはこの回というか、空間移動系の能力を描いている時はこの映画を思い出していたのかなぁ。

最近は某アイドルグループのネタが挟み込まれることが多いけど、こういうネタの方が個人的には嬉しいなと思ったのであーる。

 

■意外なフェイの一面

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“他人が触ったモノを食べるのが無理”

なだけなら毒を警戒してるのかな?と思ったが、

“他人が喋った真下にあったモノとかもう絶対無理”

とか意外と神経質で、トラップにハメる囮を探す際にわざわざドアをノックするだなんて、旅団追憶編前だったらちょっと信じ難い描写だったかもしれない。

 

部屋に居るのが“気に食わないマフィア”だったらどうなろうと構わないけど、普通の一般人の可能性もあるからノックをしたのだろうか。

もしそうだったら以前、“どちらかというと短気で浅慮”と評価したのを改めなければいけないかもしれない。

…それにしても先週が“アレ”だっただけに緩急がすごい(笑)

 

ちなみにノブナガさんは貝の類は一度ド当たりしてから食べられないとのことですが、実は私も牡蠣を生で食べたことがなく、あと30年近くは食べるつもりもありません。

というのも、私の父親は昭和にありがちな亭主関白的な人で基本無口だったんですが、会社の食事会で食べた生牡蠣に当たって家で悶絶している姿が結構なトラウマになっており、怖くて生で牡蠣を食べられなくなりました(牡蠣フライは大丈夫)

こんなことを言うと「人生の半分損してる!」なんていう謎の勢力が出そうですが、一定の確率でひどい目に遭うモノを食べようとは思えんのです(仕事していると尚更)

 

■ヒンリギの能力について

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No.391で触れた疑問に回答が来ましたね。

 

元々「触れた“機械や武器等”を元の機能を有したまま生き物変えて操作する」とNo.390(37巻収録)で触れられていたが、No.391では「“手錠”を鳩に変えて」いた。

そのため機械や武器が“多い”程度の意味合いなのか、“手錠の様な拘束具”も武器の一種としてヒンリギが認識しているのか、と解釈していたが今回のNo.398では、

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“道具や機械を生き物に変えることが出来る”とヒンリギ自身が語った(状況から一部説明を省略した可能性もあるが)

つまり、どちらかというと前者の解釈が近かった模様。今後は“等”という表現は注意が必要かもしれないですな。

 

そしてヒンリギ関連で気になったのがもう1つ。

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“オーラを使い切ると元の発信器に戻る…この大きさだとおそらく2時間程”

だという。


そしてこれは、

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“電池(オーラ)が切れたら普通の血に戻るよ。寿命30~40分くらいかな”

―と、ザクロの能力でも似たような使い方されていた(No.391)

 

神の声(ナレーション)によるとザクロは操作系で、ヒンリギは具現化系。

そして、AOP型の能力は体から離れても(=単純乖離 ≠放出乖離)、発と能力者の間には繋がりがあり、それがあるからこそ能力者は大まかな場所がわかったり、遠隔操作、解除、術者が膨大なAOPを用いる時は分散させているオーラを回収してメモリを回復したり(ピトー)気絶すれば維持が出来ない(ナックル等)

また、作中の描写から遠隔視認を含むオーラの感覚共有は恐らくAOP型でないと出来ない様に思われ(メルエムの円から)、ザクロは感覚共有から、ヒンリギは“殺られて解剖されたら失敗=死で変身解除される”という点からAOP型かと思われる。

 

ただ、ザクロのマックロクロスケはひょっとすると血を媒介にした“念獣”の様なモノで、感覚共有(AOP型)で場所を察知しているのではなく、プログラム操作(=オート操作)で“何かを発見したマックロクロスケが術者に情報を発信している”可能性も否定できず、能力発動から何分でヒソカを発見しどれくらいの間気絶していたかが不明であった(AOP型能力が気絶で維持出来なくなったか、EOP型能力が電池切れを起こしたかが判断出来なかった)ため、保留としていた。

 

しかし、今回新たにヒンリギが同じ様な使い方をしており“殺られて解剖されたら失敗=死で変身解除される”という点からAOP型かと思われるため、検討すべきだろう。

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モラウの「紫煙機兵隊(ディープパープル)」はAOP型(ユピー戦の際の“気を抜けば兵士が煙に還り霧散してしまう”ため)、ペイジンを包囲出来る程広げていたが、それはハンターということもあり“正当な念の修行を経た念上級者”だから可能であっただけで、

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トチーノが操作可能な限界距離が数メートル程度だった様に、ヒンリギは正当な念修行を経た訳ではないが故の未熟さや、自分なりの工夫や、カキンで独自に発達した念技術の様なモノがあるのではないかと思われた。

(※当ブログでは放出系能力者が人間大のオーラを操作可能な限界距離が数メートルとは採っていない→参照)

 

個人的には未熟さ故の工夫かと感じていて、操作可能な距離がモラウ程の広さはなく、ある一定の距離を超えてしまうと遠隔操作や解除が出来なくなってしまうのではなかろうか。

AOP型のため、その発が生きている間は使用オーラ量に応じてAOP(メモリ)が削られてしまう。

ただ遠隔操作も出来ないため、わざわざ解除するためにその発に指示が出来る距離まで行かねばならない。

あるいは、その発が敵能力者の空間に捕らわれたりして回収ができなくなった時のことを考慮して、予めて時間制限を設けているのかもしれない。

 

今回のケースは術者からの距離は離れていないもの、「体内の発」への遠隔操作が可能なのかという問題があり(作中未出)ヒンリギ自身も試したことがなかったためか、以前やった際に遠隔操作が出来なかったため電池式という制限時間を設けたのかもしれない。

そんなところが今のところの印象。

 

 

―それにしてもヒンリギさん、キャラ立ってますなぁ。

どうも今のBW号の状況的にそれがフラグの様に感じてしまうのだけれど、死なないで欲しいなぁ。

 

■「結界形式」と「地雷形式」の罠

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〇結界形式

 札や縄など、念を込めた道具で能力発動をサポートし、より広域で複数の罠を張る事が出来る。

〇地雷形式

 特定の場所に念で直接発動スイッチを設ける。強制力が強い分2~3か所がが限界。

 しかし強制力が強い分、出入り地点のどこかに術者本人が居る縛りが必要だという。

 

どうも、今回のトラップは2つの“合いの子”的なものの様ですな。

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No.394でのタッシ、今話のヒンリギ&ノブナガがワープした先にはバミリ(TVや舞台などで立ち位置の目印)の様なモノがあり、左右のバミリの間のモノには何か書いてるあるので、お札をガムテで貼っている感じなのかな?

 

■教えて!ノブナガ先生!

(恐らく)壁の方から幽かなオーラを感じ取り、実際に壁に触れた結果アジトがあると断言したノブナガ先生は、

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ヒンリギに“壁が切れない”ことを実演した。

 

能力者が用意した舞台はカンタンには壊せないというが定番でよくあり、舞台が頑丈な程術者が近くにいるという制約はド定番の様だ。

そして、ノブナガ先生はそれを「具現化系…変化系…特質もありうるな」と考えた。

私の印象としては「操作・具現・そして特質系」なんですけど、何でノブナガ先生は真っ先に「操作系」を入れないどころか外すのでしょうか?

(ちなみに各々が念について自分なりに解釈していると思うが、もし作中の描写やキャラの発言と自分の解釈との間に齟齬が生じたら、基本的に自分の解釈が誤っていると考えた方が良いと思われる。)


今回の能力はゲームなどで、ワープを使って正解のルートを通らないと次に場所に進めない様な場所があるが、

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―パッと思いついたのはロマサガ3のウンディーネ宅や、リンダキューブアゲインテイルズ系だが―

当然“しゃらくせぇ”と壁をぶち破ったりして進むことは出来ない。

 

そして、それはゲームマスターによるルールの強制であり、ハンタの世界でいう操作系能力であろう。

そのため、恐らくだがノブナガの言っている念系統は

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壁のオーラから感じた“只者ではない”能力者の主系統のことを言っているのではないだろうか。

オーラの感じからルイーニーの様な稚拙さは感じず、

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これから戦おうという相手に自らの主系統を簡単に晒す様なマネはしないだろうという考えから、能力的に操作系が含まれているもののそれを主系統から外し、その上で可能な系統を話していると採るならば理解できる。

あるいは操作系の能力は愛用品の様に愛着を持ったモノでないと威力・精度が上がらないことが多いから、何の変哲もないBW号の船内の壁なんていう超・大量生産品では難しいのだろうか。

 

何にしても具現化系の場合は、

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先週触れたような“参照コピー(仮)”のような能力であったり、

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実際の壁を素に新たなルール付きの壁を出す様な“ツボネ式具現(仮)”でも良いと思われる。

(あるいは、本来隙間スペースに過ぎないところに特殊なルールを組み込んだ拡張空間を創り出しており、その境目が今回の壁という感じでも良さそうだ)

 

特質系の場合も、六性図で位置する場所が「操作と具現の間」変化と具現の間」だったりすれば問題ないだろう。

 

そうして本題。変化系の場合をどう採るか。

ブログでは水見式の結果から見ても、変化系もオーラだけではなく物質にも作用させることは可能であろうことには触れていたが、明確に言及されたのは初めてかと思われる。

 

変化系操作系」は相性は悪いものの、作中で「放出系具現化物(念獣や念空間)」を用いるケースが既に例があるため絶対にないとは言えないだろう。

それも直で一番苦手な系統を使うのではなく間に主系統を挟むことで多少は威力・精度の底上げが図れるならば、「実物の壁」に“オーラの性質”を付加することで、ルールの創出と強制をし易くなっているのかもしれない。

あるいは、

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“膨大なエネルギーが爆ぜる様に一瞬消える”現象=放出系に多く起きる

と言った様に操作系のオーラの特徴があってそれから除外された…という可能性もあるかもしれない。

 

■ノブナガ先生、一応は“切って”いるんです?

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何気に良くわからない描写。

 

ナックルのポットクリンの様に、

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“攻撃が効かない(無敵)”タイプの様にも思われるが、ノブナガが切った後に“ビキビキ”と音が鳴っているから、“一応は切れてはいる”のだろうか(再生している?)

 

操作系を主体にした能力の場合「特定のルート以外からは入れない」というルールが適用された物を物理的に壊すことは出来ないだろう(=除念ならば可能。恐らく操作系能力の原則)

つまり、“一応は切れてはいる”という現状から操作系は薄いと採ったのかもしれないですね。

 

刀で相手のオーラを切ったからと言って―その手の能力でもない限り―そのオーラが消えることはない(ゴンVSナックル戦でのオーラ計算から)

そのため「壁にオーラの性質を付加した様な能力」だった場合―水を切った様に―すぐ元に戻ってしまい、“切れる”という事実が「変化系もある」という考えに至ったのかもしれない。

 

そしてふと思ったが、

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「一定の条件下にある人や物を何でも貫く矛」「攻撃しない代わりに壊せないという盾」がハンタの世界にあった場合、勝つのはの方かもしれないですね。

 

操作系のルールの創出とその強制“早い者勝ち”だと示されており、盾の方には予め“攻撃しない代わりに壊せない”というルールが付されている。

つまり、その盾が“矛側が設けていた一定の条件下”にあったとしても、その盾には盾のルールが既に付されているから“勝つの盾”となるのかもしれない。

 

…ただその盾であっても、相手が特質系の「一定の条件下にある人や物を何でも貫く矛」だった場合には、特質は“現実の書き換え”の様な要素を持つから“矛が勝つ”様なこともあるかもしれない。

では、特質系の「矛盾」の場合はどうなるのか―それは分からないのである(判断の材料がない)

 

 

取り敢えず今週気になったのはこれくらいかなぁ。

残りは取り敢えず2週…。

 

396397-1397-2←【398】→399

HUNTER×HUNTER No.399 感想

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【No.399 ◆退去】

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スタッフの種花です。あの紙の内容を具体的に決めたら頗る気分が悪くなったそ<義博>

→うです(?)

 

 うーん…、“あの紙”かぁ。

 今のところ巻末コメで話題に挙がってて関連がありそうなのは「今後の漫画を描くスタイル」「4年前に書いたもの(No.430まで)」か、早く見せたいと話していたっぽい「430の先」なんだろうけど、ネームは「下書きの前段階」にあるものなので“具体的に決める”ことはなさそう(=既に決まっている。あるとしたら“修正”)

 

 “今後どうやって描いて行くかのスタイル”を書いてた紙があって、色々面倒だし、体的にもしんどいしで気分が重いのかなぁ。

 でも、“頗る気分が悪い”とは大分ニュアンス違いますわな…。

 

 すると…、

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 “あの紙”のこと?

 (少女の額にあったものか、樹に刺していたものか、それとも両方?)

 

  前回の巻末コメントが、

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 “掲載分とその後の30話は全て4年前に書いた物で早く今書い(ているものを見せたいと話していました?)

というもので、旅団がBW号に乗った目的が“犯人探し”だとしてNo.430の少し先でそれに触れるなら…なくはないのだろうか…?

 (大まかな内容は決まっていたが、犯人グループの設定上の嗜好や思想を考慮して、より具体的に“言葉選び”などの検討をした?)

 

まぁ、あくまで一読者の“こうだったらいいなぁ”という妄想を自分に都合よく繋げただけなので信憑性はありませんけどね。

 

■良く分からない会話とモレナ一味の欠落部分

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どうやら、ジェラート・スフレ・トレベルムの3名はアーティストやアイドルグループの“ライヴ”の在り方について話している模様(作者の趣味的に例のアイドルグループ関連かね)

ヒソカ、ヒンリギ、エイ=イ一家とその手の趣味を持っている方々が多いんですなぁ…(それでいいの?)

 

それにしても、ヒンリギの呼び掛けには反応したことから恐らくドアの

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“キィィ”

という音は聞こえているハズだろう。

(話に夢中になっている“2人”は別にしても、他のメンバーは気づいても良さそう)

 

これまでもどこかモレナ一派は緊張感がないというか、ゲーム感覚で動いているなというイメージはあったが、今回のドアの音に全く反応を示さないというのはさすがに“異常”に感じてしまった。

 

モレナの能力には恐らく要請型の操作能力が含まれているのかと思われるけど、もしかして一部の感情を封じられているのだろうか…。

それとも今回、“モレナが居る”アジトのみ使用可能な能力が出て来たが、「器官」なる役目が相互協力型(ジョイントタイプ)の能力の核になっていて、「器官」という重要な部分が生きていれば“モレナが居る”アジト内で死んだ場合に限り生き返られるのだろうか(だから余計にゲーム感覚が抜けない)

 

ただ現段階ではそれは敵には秘密と厳命されていたり、一定のリスクがあったり、必要なオーラ量が多いため最終手段的なものなのだろうか。

でもそれだったら矛盾しますよね。もし今回侵入して来たのが間接攻撃が得意な能力者だったら死亡者出ちゃって、それもバレちゃうでしょうし。

 

まぁ、現段階では器官が何かも結局は分からないのだけども、扉の外からの間接攻撃に対しては脆いにも関わらず、物音に一切に反応せず、緊張も危機感も持たないのは何か理由がある様に感じられた。

 

■トレベルムの能力について

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結構良い能力の様にも思えるが、種がバレてしまうと…(?)。

 

この手の能力は“生物操作系”殺しなのではなかろうか。

今のところ、作中での生物操作系の能力は愛用品を対象に刺すものが多いが、迎撃型(カウンタータイプ)の様だから念の発動速度を心配する必要もないし(念が未熟なことを心配する必要がなく)、相手の愛用品を破壊し、

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かつ、「勝った(条件を満たした)と思い込んだ相手に反撃することも出来よう。

そのため、念での戦いの“一合目”には非常にいい能力―正に迎撃型(カウンタータイプ)の能力と言えよう。

 

ただその一方でトレベルムは残ったナイフの衝撃に対し

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“痛っ…て”

と口にしてしまっている。

 

つまり、この物質移動(結果としてのダメージ移動)の発動時間は―投擲ナイフが表皮に触れてから刀身部分が移動するまでという“ごく短時間”なのかと思われる。

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要は「影手裏剣の術」の様な“時間差攻撃”や、

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フランクリンの「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)の様な“連続攻撃”は防げないのかと思われる。

 

しかし、“良い能力”なことには違いなくGI編でビスケが、

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“念での戦いならあんたを殺してた”

と遥か格下のビノールトに対し告げていた様に、念は能力の性質や相性次第では初心者であろうが上級者の脅威になり得る可能性があり、

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能力の開発の段階で通常ではありえない程の「BW号内(モレナのいるアジト内)」あるいは「王位継承戦内」という様な『限定条件』が付けられる可能性を考えれば、ルイーニーの様にある程度能力が割れている雑魚単体ならまだしも、雑魚で能力が不明で群れている場合はより一層に注意が必要なのだろう。

 

何が言いたいかというと、ノブナガ先生…もしかすると油断し過ぎじゃねーですか…?ということだ。

次の項目に続く。

 

■ノブナガの発

トレベルムの能力の内容、ヨコタニが額に刀が刺さっても死んでいない状況、“成程”と自身の刀を見るノブナガの様子から、

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ノブナガ先生の刀の切っ先部分、切り取られちゃってるっぽいんですよね…。。。

(作者が刀の比率を完璧に同じ様に描いている訳はないので、あくまで上図は参考に過ぎないが切っ先が無くなったのは状況的に分かる。)

 

そしてついに出ちゃいましたね~、ノブナガの発

これまでは「周」を伴った“通常攻撃(≠発)”で対応していた様に思われるが、

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切っ先がない刀で“全員串刺しにしてやるよ”という言葉、そしてこれまでの「周」と異なり欠けた切っ先を補う様なオーラを伴っており、

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その後、その状態で刺突攻撃を行っている(敵の能力の性質上効かなかったが)

 

当然「オーラを刀の形にした(形状変化≠変化系)」だけでは、相手を“切る”ことも“刺す”ことも出来ない。

あくまで、そのオーラに「“刀(刃物)”の性質を付加(=変化系)したから、刺すことが出来るのである。

つまり、一応この時のノブナガは「発」を使ったことになる。

 

何気にちょっとドキっとしてしまう描写だ。

先日、冨樫義博展で作者のメモに基づいた2pの「念能力設定資料」なるものが世に出て、その中で作中で明らかになっていないキャラクターの主系統が明かされた(「メルエム=放出系」等)

(→参照:冨樫義博展 -PUZZLE- 公式図録について)

 

そして、その中でノブナガの主系統が、

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“変化寄り”強化系能力者と明かされた。

 

「ノブナガ=強化系」というのは、ハンターズガイドを始めとしてアニメやらソシャゲ等で出されていたものの、原作を読めばノブナガは少なくとも強化系ではないと思われる(恐らく操作系→参照:操作系について)

 

そんな中「念能力設定資料」で“変化寄り”強化系能力者と出たため困惑しひとまず能力披露を待つことにしたのだが…、出てしまいましたな。

(もちろん、これが主系統に近い能力かどうかは別の話ですけど)

 

仮にノブノガ=強化系(それも変化寄り)として考えてみると、念能力設定資料の通りにはなるし今回の描写“には”合う。

ただその一方で、

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強化系に近い者が上位にいる中、腕相撲が弱くもないけど強くもない(13人中9位)というのが、まずおかしいだろう。

 

また、もしノブナガが「刀の性質付加」「それの強化」を柱として戦う能力者ならば、

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フェイタンとフィンクスが刀のないノブナガの御守りをする必要がない。

 

加えて「刀の性質付与」が得意で(主系統に近く)指先のオーラを伸ばしそれを刀として使うことが出来るにも関わらず、敢えて“実物の刀”を使う理由がどこぞやのダブルマシンガンマンの様に“その方が強くなる気がする”ということだったとしても、

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今回の様に紐を用いることがおかしいだろう(上のコマでは鎖にも見えなくもないが、下のコマでは紐に見える)

今話で欠けた切っ先部分を補助した様に、攻撃の瞬間にオーラを伸ばし「刀の性質付与」をすれば良いからだ。

 

つまり、今回紐を用いたことから逆に変化系は主系統や直近属性ではない様に思われるのだ。

そもそも、特段効果のない刃の性質付加は、

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GI段階の、それも発の修行中で、放出寄りと評価されていたゴンでもさえも一応は短期間で可能だったことから、さほどレベルの高い発ではないと思われる。

そのため今話だけで

ノブノガはやっぱり強化系(それも変化寄り)だった!

とは言えないと個人的には考えている。

 

そして、これに関連した話で改めて「空間断裂系の発」が気になった。

No.393でルイーニーの胴が「ブチッブチッ」と切断されたことから、対象の硬さは関係あるとひとまず採ったのだが(関係ないのならば「ブチッ」と行くハズ、抵抗があるから「ブチッブチッ」となるのではないか、という考えから)能力で開いた空間を閉じて千切るのと、術者が死んだことで発が維持できず開いた空間が“元の状態に戻り”その結果千切れたのでは若干違うという点がネックになっていた。

 

ただ、もし本当に対象の硬さが関係ない能力ならば、強化系能力者を始めとして直接攻撃なんてうかつに出来ないと感じるのだ。

いくら攻撃力の高いパンチを繰り出そうとも、相手が今回のトレベルムの様な能力を持っていたら攻撃は当たらず、最悪自身の腕を失うことになろう。

もし、トレベルムの能力が「絶」を条件とする様な停止条件付きの迎撃型(カウンタータイプ)ならば、攻撃する側は警戒すべきであるから最悪の事態を回避することにも繋がるのだろうが、それだとトレベルムが「痛っ…て」だけで済んでいることがおかしいだろう。

 

ヒンリギはもう残りオーラが少ない様だったからナイフ自体にはオーラを纏わせていなかったとしても、ヒンリギ自体はオーラを纏っており、その者が投げた刃(の欠けた刀身の断面)を「絶」状態でこめかみに食らったなら、恐らく良くても「悶絶もの」かと思われる。

(※少なくともあのナイフはオーラを纏ったジャンプを刺さる威力を持つため、トレベルムは絶状態ではないと思われる。)

 

そのため、空間断裂系に発はノヴの「窓を開く者(スクリーム)」で採った、

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「障害物(障害物の固さ) VS 窓(窓の固さと閉める力)

の様なパワーバランスがある様に改めて感じられた。

 

つまり今回の描写は、

ノブナガの刀:BP(刀の固さ) + DP(周) と、

トレベルムの能力:V(空間を閉める速度)  {BP(空間の固さ?) + (AP(発に用いたオーラ量) + SP(APと同量) ) × MP(制約と誓約)}

という2つが争い、単純にノブナガがナメ過ぎていて負けた(刀を破損させた)ということなのではないだろうか。

 

トレベルムの能力は、少なくとも投擲ナイフが当たってから刀身部分が移動するまでという“ごく短時間”ではあるが、ノブナガが回避可能な隙がある。

 

オーラには知覚能力が備わっており(だから円が可能)、刀を「周」していたノブナガは空間が閉じることも感知できたと思われる。

もし、ノブナガが強化系ならばその時にBP強化系もしくDP強化系の発を使うことも出来ただろうし、そうでなくとも高速のオーラ移動をもってして刀の周囲のオーラを増やしたり(DP増加)、もっと単純に空間が閉じるよりも先に紐を引くことも出来たと思われる。

 

もしノブナガが感じてから対策をしたにも関わらず、“力負け”したならば、

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“お前はわかったからもういいわ…(震え声)

になりかねない。

 

恐らく、

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オーラの感じからモレナのことは警戒しているが、それ以外の手下達はナメ腐っていることが原因で、結果として刀を損傷させた様に思われる…。

 

シャルも蟻にアンテナ刺した時点で警戒解いちゃって相手に拘束されていたし、ビスケも念での戦いでは相手を殺すと言いつつゴリラ化する前に“思い出に一発撃たせてあげることにしてる”という謎のナメプをするから(相手の念系統や力量を見極めた上での被撃なんでしょうけど)、力を持つということはそういうことなのでしょうか。

 

個人的に操作系能力者と考えていることもあり、LSDFで刀を奪われたのは状況的に回避不可能だったにしても、その前段階で刀を損傷させてしまうというのは頂けない…。

 

でも、刀を損傷させても全然動じている様子がないんですよねー。

(念使いたる気概だったり、切っ先がない程度だったらどうとでもなる相手だったからっていうのもあるんでしょうけど)

ただ、、、「刀取られた」なんてフィンクスとフェイタンに知られたら何て言われるのか考えるだけでも恐ろしい…。

 

そして今後どう戦うのか…。

さすがに“相手にするな”と命令されていたとは言え、敵の武器―それも旅団の武器―をそのまま保存してくれる訳ないでしょうし、回収はさすがに望み薄だろう。

初登場時や、ウヴォーと共闘していたシーンでは、

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刀を2本差していたからもう1本あるのだろうか(そっちが本命の刀?)

 

とりあえず、ノブナガ先生の主系統や評価は保留。

 

■攫われるノブナガ先生とLSDF

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思い出されるのは嫌な事件。

 

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ヨコタニ悪専弁護士の能力「墨攻(LSDF)

 

LSDFの方は何となく元ネタを察したが、墨攻(ぼくこう、ぼっこう)の方は知りませんでした。

wikiによれば、“戦国時代の中国を舞台に、平和を説き、戦争で助けを求められればあらゆる手段で依頼者を守るスペシャリストの集団、墨子教団に属する男の活躍を描いた歴史小説”なんだとか(漫画や映画もあるみたい)

 

LSDFは恐らく「自分の生活は自分で守る」という意味の「Life Self Defense Force」の頭文字。

“某指定暴力団の組長宅に向けられた大砲のオブジェ”関連で、昔何かで見たか聞いたかした気がする。

まぁ、興味ある人は「大砲 LSDF」とかで検索すれば出るのでそちらを見て下さいな。

 

モレナが居るアジトでのみ使用可能というモレナに依存した完全防御型の能力の様子。

法律を犯した侵入者にヨコタニが名乗ることで発動し、彼が具現化した衛兵は犯罪者(ターゲット)に危害を加える事は出来ないが反対に犯罪者(ターゲット)の攻撃も効かず、相手の犯罪の程度が重い程、レベルの高い衛兵(最大レベル5の模様)を創出できるという。

 

そういえばトレベルムが、

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“あ そうだ 軍と警察に連絡して”

“イカレた人がナイフ投げて暴れてますって”

なんて言っていたけど、これはタダのおちょくりなのだろうか。

(表向きはエイ=イ組の構成員ではない一般人だからってことで弁護出来る部分もあるだろうが、軍や警察に部屋を出入りされればワープしてしまうし、一時的に罠を切ったりすればその場にいる敵が襲ってくるため、恐らく現実的ではない)

 

ヨコタニさんは、

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これみよがしに「六法全書」を持っているけど、これは刑事法の分冊なのかね。

カッコつけ以外の目的で六法全書持ち歩く弁護士なんて少数だと思うけど、明かされていないだけで能力の制約と誓約なのかね(それともただの漫画的表現?)

 

気になったのは2点。

1つ目が“どこの国”の法律なのか。

下手すると、権利の主体や客体自体が違う可能性もあるし、いわゆる先進国と独裁国家の法律では全然違う様に思われる。

具現化系なので(操作系じゃないので)ヨコタニ(もしくはモレナ)が作った法律ではないのだろうけど、ちょっと気になる(笑)

 

2つ目が、ミザイの様に正当行為として捜査が出来てしまう相手には無力なのか。

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「自分の生活は自分で守る(LSDF)」の感じからすると、例えばレベル0の衛兵とかで中に入らせないとかが出来てしまうのだろうか。

 

ただ、「特定ルートじゃないと辿り着けず」、かつ「正当な理由を持ってしても入れない」とすると、相手に不可能を強いることになってしまうから成立しないようにも思われる。

 

例えば正解ルートが2つあったとして、どちらか片方が逆に罠など一切なくモレナに部屋に直通で通じているとかならば、見つけるのは非常に困難だとしても不可能ではないから成立するのだろうか。

 

 

―それにしてもノブナガ先生、逆にモレナに救われてしまったのではなかろうか。

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モレナの指示で“相手にするな”と言われていたためか追い打ちは掛けられなかったが、武器を奪われ、四肢をヨコタニの警備兵に抑えられ、ノブナガは結構危ない状況だった。

 

ヨコタニの能力の使用中、他のメンバーも攻撃できない可能性もあるが、念ではなく神経ガスなどが充満した部屋などに運ばれていたらどうなっていたのか。

(例えばワープ先が元の部屋ではなく全く別の部屋。部屋には十分な食料の他に「48時間この部屋から出ることを禁ずる 出た場合は命を保障しない」といった張り紙があって、部屋から出ると即死系のガスが流れ込むが、48時間待てば安全に部屋から出られる出口が開いた、等でも良かったハズだ)

(※直接毒ガス部屋移動は、LSDFが相手に“攻撃出来ない”という制約を持つため出来ないと思われる。)

 

何かこの「敢えて殺さないであげた」感じが何かの条件になっていそうでちょっと怖い…。

 

■ヒンリギの能力(保留)

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ヒンリギ兄さん、No.391でお手手ドリルマンに左手を貫かれたハズなのに、それ以来何気に左手に治療の痕跡どころか傷がない件。

 

ただ「テータの頬の傷(に貼られた絆創膏)がちょいちょい消えてたこと」も過去にあったので一旦様子見中なのだ。

来週で恐らく一区切りになるし、作者ツイッターによれば王位継承戦側も描かれている(ラストがクラピカ)のでヒンリギ側が描かれる量も少なくなっているだろうし、それを待とうかなと思う。

(まぁ、テータの件があるので最終的な結論は単行本まで待つことになりそうだけど)

 

可能性としては、

1:ずっと書き忘れている(左手だけポッケに入れていることが多く、たまに出す2~3コマ?で忘れている)

2:ジョルノジョバーナの様に治療にも使える

3:左手自体が元々具現化物(貫かれた際に異常に出血が少ない様に思われた=過去に既に左手を失っている)

4:再生した壁の様に、左手にオーラの性質を付加して治療した

―などを思い浮かべている。

 

後回しにしているのは、ちょうど今やってるサッカーの方に集中したいからじゃないんだからネっ!

 

■ジャンプフェスタ2023

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「ジャンプフェスタ2023」が開催され、オンラインで各雑誌の連載作品のイラストを見れるんだけど、冨樫さんも参加していてびっくりした。

そしてイラストもすごく平和的なカルテットでほっこりした…。

 

ドラゴンボールでもそうだったけど、普段のストーリーとは別の幕間とかの日常シーンが結構好きだったりします(御飯が高校で野球したりするシーン等)

ハンタは今、殺伐としてる編だけど、またこの4人がこんな感じで集まれる日が来るのだろうか。

あるとしても…暗黒大陸編開始時か、作中で数年くらいの時間経過があるであろうジャイロ編で問題解決に向けて集まった時くらいな気がするけど、、、それはもう…。。。

 

 

―ちなみにこのイラストが掲載されている「GENGA ROOM」はオンラインで12/31まで(今年いっぱい)やってるらしいので興味ある方は見てみるといいかもしれない。

集英社としても、今回のオンラインサービスのアクセス数に応じて「次、どうするか(やるかやらないか、やるにしてもどれくらいお金を掛けるか)を判断すると思うので、12/31までに1回くらいはアクセスしてあげると…今後に繋がるかもしれない。

(※1 ハンタだけ見たい人GENGA ROOM入って、右上のメニュー、作品リストでハンタ選ぶとすぐ見れる)

(※2 全雑誌の全イラストを見ると全員集合の壁紙が貰えるらしいけど、ハンタ目的なら良く見るゴンの小さなイラストなのでやらなくていいと思われる)

 

それでは次回、区切りのNo.400…。

休載かそれとも…。

 

398←【399】→400

HUNTER×HUNTER No.400 感想

【No.400 ◆秘匿】

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■“円”のリスク?

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まず、どうやらフェイタンは「円」を使えない模様。

 

そしてフィンクス先生によれば、

“この雑踏の中「円」とか正気の沙汰じゃねーだろ

技術的にも戦略的も特にオレ下手だし

仮にここで出来ても「円」の中に不特定多数で正体不明の人間入れるとか

裸で「撃って下さい」って看板掲げてスラム街歩く様なもんだろが”

―とのこと。

 

そもそも「円」とは“纏”を“練”する応用技術であり、定義は術者を中心にオーラを半径2メートル以上広げ1分以上維持する技術である(cf:「堅」は“練”を“纏”する応用技術)

しかし、あくまで応用技術なだけで「発」という訳ではない

 

恐らくオーラ自体に元々備わっている知覚能力を用いて感じ取っているだけで、“纏”のオーラを“練”することで、オーラを薄く延ばしてその範囲を広げているのかと思われる(形状変化に近いイメージ)

つまり、フィンクスの言う、

“「円」の中に不特定多数で正体不明の人間入れるとか、裸で「撃って下さい」って看板掲げてスラム街歩く様なもんだろが”

というのはオーラを薄く延ばした結果として術者が纏うオーラも薄くなってしまうから、“実質裸状態”だと言っているのだろう。

 

しかし、これは「円」全般の普遍的な特徴という訳ではないと思われる。

―というのも、恐らく作中で1・2位を争う「円」の“広さとその精度”を誇るであろうピトーの円は、

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ピトーに近くなればなるほど、オーラの“凶々しさ”が濃くなっていたという。

 

つまり、まず“「円」のオーラは必ずしも均一”という訳ではないと思われる。

また、ノブナガも“半径4m「円」=太刀の間合い”という如何にも“能力の範囲条件”になっている様に思われるが(恐らく「円」を維持しつつ能力を使用するであろうことから)“半径4mの「円」”とは別に“「発」に用いるオーラ”を確保しているのかと思われる。

 

もし「円」使用中、術者が必ず裸同然になってしまうのであれば、

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ネテロやゼノも「円」を使いつつ、王に迫るなどおよそ不可能であろう。

(王がもし広範囲攻撃をしてきた場合、ネテロやゼノは「円」で広げたオーラを手元にまで戻して、その後防ぐなり攻撃して相殺する必要があるのだろうが、単純に考えればオーラを敵の倍近い速度で動かす必要があり、格下の相手にしか通用しないであろう。しかしネテロはピトーの強さを遠目で感じており、性質上“それ以上”の王相手に取れる策ではない。)

 

よって、フィンクスが自ら言っている様に“フィンクスは円が下手くそ”なだけだと思われる。

(ノブナガも半径4mで、“つーかこれが限界”だと考えていたものの、フィンクスの様に“人の声するだけで途切れ、何かが動いてもダメ、動きながらもダメ”なレベルでも良いなら、範囲はもっと広くも出来るのではなかろうか)

 

そのため従来の解釈通り「円の広さ≠強さ」で未熟ゆえにできない(or範囲が狭い)ことも当然あろうが、その者の性格警戒心の強弱能力との関わり必要性戦闘スタイルなど様々な要因により、円の得手不得手が出るのではないか、という感じで良い気がしている。

 

ただ、フィンクスが言う通りの精度で「円が出来る」と言って良いかどうかは別にしても、

(広大なBW号内で)フィンクスの「円」が使えてればもと楽に探せるのにね”

との発言があったから、フィンクスは「円」の範囲“だけ”は結構広いのかもしれない。

 

■キーニ=キーン?

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まさか、カチョウ・フウゲツや、センリツのために命をなげうった男の名前を覚えていない訳が…ないじゃないです…かー!?

(まぁ…厳密には「死に場所を探していた」という前提があるんだけど…)

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「キーニ=キーン」の様な逃げ道はありそうだけど、単純に「ニ」が「ン」に見えてそのまま写植されただけの様に思われる(前科あり)

 

真実は神のみぞ知る。

 

■謎の緊急放送

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“緊急放送”

“大変悲しく残念なお知らせ”

 

何だろう…。。。

表向きはカキンの王子達が死んだことは悲しいお知らせになりそうだけど、殺人事件が起きまくっている下層(少なくとも3層以下)の乗客達はただでさえ不安であろうにそんな緊急放送流すのだろうか。

(本当の死因を言えるはずもなく、病気で死んだと嘘をつく理由にも行かないだろう。※密閉空間での病死などそれこそ不安が広がるだろうし、これから何故か“病死”の王子が増えるため)

 

今回、モレナ達のアジトは2層(モレナの“シマ”の外)だと分かり、

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今回の“手打ちのない全面抗争”という名の「モレナ狩り」の大義名分が消えた。

 

実際に人を殺しまくっているし仕掛けたのもモレナ達だが、前回ノブナガ達がアジトに踏み込んだ際、

“相手にするな”

とモレナから厳命されていた様で、

“反撃”もしないどころか、本気かどうかは不明だが軍と警察すら呼ぼうとしたりと、まるで自分達は全く犯罪行為をしていないかの様な振る舞いをしていた。

 

実際、連続殺人を表立ってしている者達はあのアジトにはおらず、そもそも書類上はモレナ組の構成員ですらないため関係性の証明は難しいのかもしれない。

するとモレナ達はマッチポンプや過去の相手側の大きな犯罪行為を暴露するなどして、むしろ自分達に正義がある体で攻めるつもりなのだろうか。

 

その方向で今回の緊急放送を考えるとあの放送を行っている部屋をアジト化して(乗っ取って)「ツェリは過去に様々な犯罪行為を起こしているが(放送の中で具体的に説明)、これまで金や権力でもみ潰して来た」…とかもありなのかなぁ。

 

うーん、現状では情報が少な過ぎて判断ができないかなぁ。

 

■第6王子タイソンについて

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“私が「こんな」で私の子供も期待出来ないからママは相当悔しかったみたい”

“他の王妃に憐れみの眼差しで見られるのが我慢ならないってよく言っていたから”

 

何気に今話で良く分からなかった部分だ。

「こんな」と話している時のタイソンの手から“顔(スタイル含め見た目)”を示してる様にも思われるが、

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ママンも似たようなものだし、パパンはあのナスビーだ。

そもそも王族には金や権力があるから、見た目など問題にならないだろう。

 

“生殖機能がない(子供が作れない)のなら、“子供期待出来ない”というのはイマイチしっくり来ないし、もし先天的あるいは後天的疾患等が理由で“ほぼ”あるいは“絶対的に”子供を作れないのならば、恐らくカキンの王の候補からは外されてしまう様に思われる。

(次代の壺中卵の儀が行えず、“力”の継承が出来ないため)

 

もしかしてタイソンは「肉体が男性(心は女性)性的指向は男性(男性が好き)ということなのだろうか…。

 

■フウゲツの異変

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カチョウが死にカチョウの霊獣がカチョウに成り代わった後、暫く音沙汰がなく、

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モモゼサレサレは別にしても「カチョウの死」をチョウライがどうやって知ったのか疑問に思っていたが、

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今回、母親のセイコ王妃すらもカチョウの脱落=死を把握していた。

(セイコ王妃の性格を読み違えてた部分もあるが、今回はそこに触れると話がブレるため置いておく)

 

思えば、BW号搭乗前にオイト王妃が、

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“敗走者の末路は想像に難くないでしょう?”

と物騒なことを話していたが、王位継承戦で敗退した王子の縁者はどうなるのだろうか。

 

殺される可能性もなくもない様に考えてしまうが、各王妃達には“未来の王候補の母親”ということでも様々な特権が与えられていると思われるが、王子が“王子で無くなった場合”には当然、その反射たる権利も消える可能性もある様に思われる。

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そのため例えば、ナスビー現国王(今回の王位継承戦の管理者で最期の贄?)王継承戦の参加者の生死を把握出来、それを関係する王子の縁者(今回はセイコ王妃)には宣告しているのでなかろうか。

もし参加者の生死が把握出来ないとなると、例えばマラヤームよりも“上手く隠れ続けられた場合”など、いつまでも経っても終われない様な自体を招きかねない。

(仮に権利の喪失や、王妃に対しての死の宣告を王の側近のヌグイが行っており、“どのような時に王妃のところに訪問しているか”などを気づけば、周囲は表立っていない兄弟の死を察知可能)

 

また現に生前のカチョウと何ら区別の付かない存在が居る以上、

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今回分かったセイコ王妃の性格からして“こちらが本物だと主張”して時間稼ぎをする様に思われる。

 

つまり、そんな主張をしても無駄だという確証があるのか、それを既に突き付けられているのだと感じられた。

(既にカチョウの死体がある救命艇を確保しており、“それが一部の者には知られている”?)

 

さて、本題に入る。フウゲツの異変だ。

カチョウ(霊獣)が言う様に、

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“フウチン(フウゲツ)のオーラをエネルギーにして姿を保っている”

ならば、オーラ=生命エネルギーであるから、フウゲツが衰弱する理由にはなるだろうが、

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(センリツ曰く)邪霊に憑かれる”ことと直結するかは別であろう。

 

継承戦中ということもあり、自陣営・他陣営からの恨み・嫉みや殺意が纏わり憑くようなことはあるのかもしれない。

あるいは、第2王子カミーラのところに暗殺呪詛を狙っている者がいるものの、フウゲツはまだ「秘密の扉(マジカルワーム)を用いており、歩き回ることが出来る事から「オーラを使い果たした」訳ではない=霊獣は出ていたのかと思われる。

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(守護霊獣に)小賢しい呪いなど一睨みで弾き消されましょう”

と考える者も居て、守護霊獣の性質上あながちそれも間違いでもないだろうから、恨み・嫉みの様なものだとか、“発動前”の暗殺呪詛ではない様に思われる。

仮に“発動後”の暗殺呪詛だとしても、それならばフウゲツに纏わり憑く邪霊とやらは“大きな1つ”であって、あのように複数ではない様に感じられる。

 

そのため、個人的には具現化系の中のリハンの項目で考えていた様なことが起きているのではないかと思われる。

モモゼが死んだ際に中央のポッド(?)とその周囲に14基の棺がある謎の空間が描かれ、そこで

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“娘(モモゼ)はカキン大樹の礎となり、生前よりも力強く輝き息づいているホ”

“娘は今も生きているホ…”

とナスビー国王が語ったことや、「モモゼの棺から何かが伸び灯る明かり」から、王位継承戦の参加した王子達は死んで解放されるわけではない様に考えられる。

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最低でも“王子達に貸し出した卵(これまでの蟲毒の成果物の結晶?)は返却の必要があるだろうし、王位継承戦が蟲毒より発想を得ていることから敗れた王子達の魂も壺に取り込まれてしまっている様に思われる。

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そして、現時点ではカチョウ・フウゲツが救命艇で脱出しようとした際に追ってきた謎の無数の手は、過去の王位継承戦で敗れた者達かと個人的には考えているのだが、カチョウに貸し出した卵も、カチョウ(霊獣)が生前のカチョウと記憶の齟齬などがないことからカチョウの魂(全部もしくは一部)回収出来ていない様に思われるのだ。

 

カチョウの霊獣は「フウゲツが死ぬまで側で護る」という制約と誓約を持ちフウゲツに寄生している様な状態で、壺に憑く邪霊と成り果てた者達が回収の時を今か今かと近くで待っているならば、守護霊獣と壺の関係からすると霊獣がフウゲツを守り切れないことにも繋がる様に思われた。

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フウゲツの周囲にいる虫も、作者ツイッターの感じだとハエかと思われたが、それぞれが異なる形の蟲達なのだ。

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過去に好血蝶という虫が出ているが、BW号という船内に同じ様な性質(ex.死臭に惹かれる)を持つ異なる種類の蟲達がいきなり沸くのも不自然なため、あの蟲達も邪霊の一種=壺に取り込まれた者(の中でも力なき者達)なのではないか、というのが現時点の印象である。

 

■サイマジョ関連

「11人いる!(サイレントマジョリティー:以下“サイマジョ”と表記)関連でちょっと進展ありましたな。

それも、ちょっと意外な…。

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“水見式は不要です”

“私は念能力も使えますから――――”

と、ロンギは自身が念能力者であると告げた。

 

簡単に振り返るが念講習会開始時、クラピカが参加者が「既に念を使える者」に挙手を願った際に、

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手を挙げたのはベレレインテ、ヒュリコフの2人のみだったが、ヒュリコフは念能力者であることを隠している者が他に4人いると考えていた。

 

そして、

ロベリー(“憑かれた者”)

ユヒライ(ハルケンブルグの霊獣のよって半覚醒状態)

シェジュール(              〃            )

という3名が判明し、

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“残った1名”「暗殺者(サイマジョの術者)だと考えられていたため、単純に今回のことを当てはめると、

ロンギ=サイマジョの術者

となりそうな気もするが、個人的には疑問。

 

まず、今回の事件は継承戦開始時点からスタートダッシュでワブル陣営に仕掛けられている。

しかし、今回のクラピカの返事からロンギからは、

“第5王子ツベッパの協力者(パートナー)になって欲しい”

という旨の提案が為されたのだろう。

 

そしてそれは、

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“ツベッパの望み通り”である。

 

マオールが念に覚醒したことでクラピカへの疑念がほぼ消え、ツベッパがリハンに暗殺される可能性を考えていたこともあり、念覚醒の時に別室に行く状況を“他の者達に知られずにクラピカ達だけと話せる”と考えて本来はマオールが交渉をする予定だったが、まだその機会があるロンギの時間を急ぎ使ったのかと思われる。

 

他陣営のスパイだとしても、武力(チカラ)や政治力(コネ)のない最下位陣営を警戒している者達はおらず、仕掛ければ警戒・対策されてしまうにも関わらず念講習会でも最下位陣営に犯行を続けたことからも、想像されるサイマジョの術者の陣営も武力(チカラ)や政治力(コネ)がなく、上位陣(特に第3王子チョウライが狙い目?)に手を出す“勇気や覚悟もない”陣営かと思われる。

 

自陣営ではツベッパよりも繋がりがありそうなのは、姉の第2王子カミーラか、母親であるドゥアズル王妃だが、その2人も最下位陣営にロケットスタートを仕掛ける様に命じるのは不可解である。

 

そのためツベッパの霊獣の能力が、

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“発動には共同研究者(パートーナー)が必要になるが、霊獣の体内で様々な効果を持つ薬品を生成すること出来る”

というものであるから、先に覚醒したマオールを共同研究者(パートーナー)として、特定条件下の者を念に目覚めさせる様な薬品を生成しロンギに飲ませたのではなかろうか。

 

ロンギを薬で覚醒させ、マオールから聞いた水見式の結果で既に試していたから、

“水見式は不要です(既に試して居るから)

(薬で覚醒済だから)私は念能力者も使えますから”

と話し、別室に入った時に時間の全てを“交渉”や“説明”に用いることが出来たから、クラピカも協力者(パートーナー)というキーワードを知っていたのではなかろうか。

(恐らく「念覚醒+交渉」では他の者に比べ時間が掛かり過ぎ、変に勘ぐられる可能性を回避したのだろう)

このルートならば、ヒュリコフの4人の隠れ能力者に当てはまらないのも理由が出来よう。

 

ロンギ=サイマジョの術者だとすると、ツベッパ(第5王子)以上の陣営の者がワブル陣営に仕掛ける理由が良く分からないだけでなく、クラピカがすんなりツベッパの協力者になることを承認するとは思えないというのが素直な印象。

(もし何らかの脅しが含まれたものならば、表情が違う様に思われた)

 

ただ、一方で、

“――ここまでの話を聞いて私との契約を承認しますか?”

という言葉にはちょっと引っかかっている。

もし、ロンギがツベッパに従順な私設兵ならば、“王子との契約”と話す様に思われる。

ロンギは王子との契約の他に、自分との契約を持ちかけていたのだろうか。

 

しかし、それに対してのクラピカの返答が、

“承認する ツベッパ王子の研究者(パートーナー)になろう”

であるため、

“これからツベッパ王子のお言葉をそのままお伝え致します”

という出だしならば、おかしくはないのかもしれない。

 

とりあえず、ロンギ=サイマジョの術者という読みには否定的です。

 

■そして休載へ…

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休載自体は予想通りだったのでダメージはそこまで大きくはない(震え)…が、ちょっと予想外な告知でした。

そもそも“今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました”と言うけれど、今のハンタ読者で今のハンタが週刊連載だと考えていた人なんておるんけ?という点が異様に気になったが、ひとまずそれは置いておこう。

 

これは掲載媒体自体が変わることを示唆しているのかな。

ただ他の不人気雑誌で掲載すればそっちの売り上げは伸びるだろうけど、ハンタ再開時にジャンプを買ってくれた人が全員異動先の雑誌を買ってはくれないだろうから、総合的な売り上げは落ちてしまうと思われるのだ。

ジャンプ+もありえそうだが、紙媒体の売り上げが伴わないため、やはりそれも総合的な売り上げは落ちるだろう。

そもそも掲載誌が変わってしまえば編集部も変わってしまって、サポートを継続する様な事も難しいと思われた。

 

掲載誌はジャンプのままで、これまで再開時は「10話分(単行本1巻分)だったが「原稿が完成した段階で1話掲載」とかになるのだろうか…。

ただそれだと単行本化が見えないし、掲載の度に前回の思い出し作業が必要と思うと、個人的には今のままでいいと思うのだけれど―

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冨樫です。極力他の方々に迷惑がかからない形で継続していければと思案中です。<義博>

―今回の作者コメントがちょっと気になった。

 

迷惑かぁ…。

たまにーSNS等で「さっさと集英社はハンタを打ち切れ」みたいな意味不明な世迷言をしている人がいるが、右肩下がりの出版業界で「掲載すれば売れる作品」を打ち切る訳もないし、普通の作家よりも売れっ子作家の方が儲けを出してくれる分、多少の面倒があっても重宝して当たり前だと思うのだ。

 

かと言って、限度を超えてしまう様なことはある訳で…ジャンプで掲載していることで編集部にハンタ関連の問い合わせ―それも私みたいなキチガイからの鬼電―が来て大変なのかなぁ(まぁ私は編集部に問い合わせとかはしないけど)

業務妨害レベルだったら訴えればいいから、そのレベルではないにしても不特定多数からの問い合わせ対応があるのだろうか…。

 

もしそういうことがあって、空気の読めない編集が悪意なく伝えていたりしていたなら…冨樫さんは良く悪くも優しい方の様だから、気にしてしまいそうな気はする。

 

まぁ真相は読者には分からないけど、紙媒体で読みたいからジャンプ+はやめて欲しいけど、普通のコンビニに置いていない様なマイナーな季刊誌とかもやめて欲しいなぁ…。

正直、今のスタイルのままでいいんだけど、、、それならわざわざ改めて告知を出す必要ないよねぇ。。。

 

 

―それにしても、今回の連載分はほぼ全くと言っていい程に“王位継承”部分は進みませんでしたなぁ。

明確にサイマジョの術者が明かされることもなく、王子は1人も死なず、BW号の航行日は恐らく10日目のまま(※ボークセンの配置移動が起きているので、ひょっとすると11日目に入っている可能性もあり)

 

中にはあまりに進まなさに対して怒っている人もいるかもしれませんが、私は今回の連載分で逆に安心した気持ちの方が大きい

こんなことを言うとガチの冨樫義博ファンに怒られるかもしれないが、まずそもそも私はハンタがまともに完結出来るとは考えていないのだ。

 

恐らく今の王位継承編だけでも、1巻あたり王子1~2殺程度の速度で進んだとしても、11巻(110話分)~5巻ちょっと(55話分)掛かることが予測される。

しかし王位継承編には複数のストーリーが絡み合っているため、別サイドの進行により王位継承戦の方は進まず今回の様に“0殺”の巻もありうる。

そのため、個人的には王位継承編が完結するためには最低でもあと10巻は掛かるであろうと予測しているのだが、1年あたり10話のペースで掲載されたとしても10年掛かるのだ(現時点で作者は56歳)

 

そしてそこから暗黒大陸編が始まるのだろうが、「幽白の魔界統一トーナメント」の様に“巻き”でやって2~3巻

さらにその後(恐らく作中での時間経過あり)「幽白の異次元砲事件」の様に、万全の準備を済ませたジャイロが計画を開始し、これまでの主要なキャラクター達が世界各地で活躍し、ジャイロが待つ伏魔殿へ少し成長したゴン・キルア・クラピカ・レオリオが集まって突入―とかで「THE END」としたとして1巻

…この巻き巻き計画で進めたとしても作者70歳ですからね。

 

そのため、個人的にはハンタが完全に描き切って完結をするとは思っておらず、悪く言えば“そっち”の方での期待はしておらず

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どこまで描かれるか(ストーリーが)、どこまで描いて貰えるのか(伏線回収含め内容が)、その道中を楽しみたい、ただそれだけなのだ。

 

そんな中、もはや回収される訳がないと思っていた22年前の伏線が今回の連載で回収されたのはかなり嬉しく、今回の連載でほとんど話が進んでいなかったとしても、個人的にはそれ以上の収獲があった様に感じられた。

 

そして、さすがに今回分で主要な登場人物紹介は終わったのではなかろうか。

上層のカキン王位継承者達とその護衛達。

下層の3大マフィアとその構成員達と、旅団員とヒソカ。

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一応「シャ=ア一家」周りが残ってはいるけど、まさか今回の「ノブナガ&ヒンリギ」の様な「(大して)成果は得られませんでした!」を繰り返す様なことはしないだろうから、次回連載分でぐぐっと進む…といいなぁ^q^

 

肝心の再開だが―

作者ツイッターが始まった5/24の時点で、No.397の6ページまで「(キャラの)ペン入れ」が終わっていた模様。

今回の再開時点(10/24)での“完成原稿”のストック数は6話であったから、「ペン入れが終わった原稿6話分」を完成させるまで5ヵ月掛かっている(ペン入れ済原稿で「24日/1話」のペース)ことになるが、“1コマのリテイク待ちで完成1週間延びるシステム”の中、11/22の時点で今回のNo.400が完成(ペン入れ済原稿で「7日/1話」のペース)している。

 

つまり、連載再開前までは展覧会関連や単行本作業も並行しており、〆切が大分先なこともあって体調を見つつ(8/12頃に体調悪化あり)、試行錯誤をしていたため再開前「24日/1話」再開後「7日/1話」と開きがあるのだろう(どちらもキャラのペン入れ済の原稿ではあるが)

 

そして、10/15の時点で次の10話の内4話目であるNo.404の11ページ目までキャラのペン入れが終わっており、11/22から今日までの1ヵ月の時間があるため、“キャラのペン入れ”はNo.406近くまで進んでいてもおかしくはない

 

“半デジタル化での作業細分化は作画外に費やす時間が多すぎて完全に失敗でした。模索中。”と仰っており、新たなスタイルの模索、今回の連載分の単行本作業、体調のこともあるため予測は立てづらいが…

―今回は3~5ヶ月程の休載で再開してもおかしくはない様に感じられた。

 

ただ、次回再開時このブログを続けているか正直微妙かもしれない。

恐らく、来年の4月の異動で忙しくなっているだろうというのが一番大きな理由なのだが、長文ブログはもう時代じゃないのかなぁともヒシヒシ感じているのだ。

 

というのも「ハンタは文字数多い」等とSNS等で言われており―今回だとNo.394が特に多いと言われていた様に感じたが―どうやら噂によるとその394話は「6,000字」程らしいのだ。

対して私のブログは平均して「1記事あたり6,000字を超えている(記事によっては優に超えていることも)のだ(今回の記事で9,000字くらい?)

 

つまり、冨樫さんの描く「面白いもの(6,000字)」がしんどかったら私の書く「面白くもないもの(6,000字超)」なんて読んでいられないのではないかという、ある意味で“真理”に辿り着いてしまったのだ。

ハンタ関連の情報を漁りたい人はいるみたいだけど、語り合いたい人は……という印象。

 

「ずんだもん」を使った動画にでも移行しようかと少し思ったけど…、何か違う気がしてね。。。

(海外向けにブログやったら色々盛り上がりそうで面白いかなぁとも思うけど―仕事やってる場合じゃない程―超大変そう)

 

―という訳で、もしかすると「ハンタ語りたい欲」が抑えきれず、いけしゃあしゃあと次回再開時も平然と続けているかもしれないけど、今回が一応の区切りと考えて頂ければ幸いです。

 

それでは、また機会があればよろしくです~(o´-ω-)o)ペコッ

 

399←【400】

【HxH】ヒンリギの能力について【~No.400】

ハンタが休載に入って早1ヵ月。

今回のヒンリギの記事はNo.399で「次週やる」と言いつつ放置していたもの。

 

忙しくなる4月までにはやらなきゃな、とは思いつつもハンターロストの影響なのか何となくやる気が出なかったのだが、寒すぎて何か変なスイッチが入って書き始めている。

 

内容としてはNo.399時点で情報不足で「No.400でヒントでも出ればいいな」と思っていたが、残念ながらヒンリギは登場すらせず、後述の「ヒンリギの左手がどうなっているか」を始めとして不確かな点があったりして断定は難しいのだが、No.400時点での印象として記しておく。

 

■ヒンリギの能力について(No.390~400)

◆能力概要と所感

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ヒンリギ=ビガンダブノは具現化系の能力者で、その能力「てのひらを太陽に(バイオハザード)機械や武器や道具等を元の機能を有したまま生き物に変えて”操作できる”というものらしい。

 

397-2の感想でも触れたが、ヒンリギは具現できる物の「種類」が多く、鎖に比べるて明らかに「複雑」なモノも多いが恐らく具現化に至る方式が、

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クラピカのソレとは異なるのかと思われる。

 

そして、ヒンリギの能力の実際の使われ方だが―、

1:自動小銃 → 銃身のみ蛇(No.390)

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対象(自動小銃)の“一部”“蛇(の一部)に変え、お互いに向けて発射し同士討ちをさせた。

そして、同士討ち直後に―周囲の者に気づかれない様にするためか―直後に具現を解除している。

 

2:手錠 → 鳩(全部で何羽かは不明だが最低でも8羽/No.391)

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部分的に元の素材(手錠)に戻す(具現解除?する)ことも可能で、

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実際にある物を材料に具現した場合はその固さを引き継ぐ模様。

 

3:ビデオカメラ → 猫(No.391)

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猫に録画を頼んだ際、そして録画を確認する前の猫の様子から「自動型(オート)の様にも使うことが出来るようだ。

一方で、鳩を狙ったタイミングで手錠に戻し拘束したことを考えると「半自動型(セミオート)」の念獣の様に使える能力なのだろう。

 

4:発信機 → 牡蠣(中身のみ/No.391)

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「ヤドカリ」の様に「殻は借り物(ヤドカリ本体とは全くの別物)ならば“中身のみ”具現出来るのも分かるが、「牡蠣の殻」はざっくり言えば牡蠣自身が生み出した外骨格の様なもので“牡蠣という生物の体の一部”であろう。

自動小銃の“一部”“蛇の一部”に作り変えていたが、それとはちょっと意味やニュアンスが違う“一部具現”が出来るようだ。

 

ともすると“心臓”等の体の一部分を作り、

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どこぞやの汐華初流乃君の様に治療も出来るのだろうか。

 

―というのもヒンリギはNo.391でお手手ドリルマンから左手を貫かれており、

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基本的にはそれ以降はその怪我を庇うかのように左手をポケットに入れていることが多かったものの、

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No.394でビデオ猫を回収する際や、No.398での牡蠣シーンでもやや違和感があったが、モレナアジト内で扉を開ける時には傷跡はおろか治療痕すらない様に思われるのだ。

 

もしヒンリギが“生物の一部具現”を応用して、“負傷部位を具現”して自・他を回復できるならば可能かもしれないが―いくつか疑問点もある。

 

治療の方法について

今回のヒンリギの負傷は、皮膚・血管・筋肉・神経・骨等が傷ついてしまっている様に思われるが、

1:負傷した箇所を―例えばキューブ状に―切り取り、

2:そこに具現した(負傷前の)同部位をハメ込み

3:治療完了

―とはならないだろう。

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マチの「念糸縫合」の様に、その具現した部位と皮膚・血管・筋肉・神経・骨等をキレイに繋げば元通りに動かせるかもしれないが、まずそもそもヒンリギの左手の表面には縫合跡の様なものすらない


1:負傷箇所を抉り

2:部位を具現し、負傷箇所にハメ込み

3:具現化した部位の血管やら神経などを操作し、切断された神経Aと具現されたA’を接合し、

4:さらには強化系の力(自己治癒力の強化)で回復する

ということならば、可能かもしれない。

 

具現された神経A’が、切断面から神経Aを探すというのは如何にも無理臭いが、操作系で「探索・探知」(クラピカやパーム)の類型の能力ある様なのでそれを使えば可能…かもしれない。

(あるいは「自然治癒力」ではなく「自己治癒力」の強化なので、神経AとA’は勝手に繋がっていく?)

 

しかし具現(理論値100%)操作(理論値60%)に加えて、強化(理論値60%)も使いこなすということは、かなりバランス良く念を習得している上級者の様に思われるが、そのレベルの者が“能力覚醒直後でハイ丸出しのド素人”の攻撃をそう易々と受けるのか(反語)、という疑問がある。

 

ひょっとすると単純に“手”を具現しているのだろうか。

「てのひらを太陽に(バイオハザード)機械や武器や道具等を材料に具現する能力であるから、それとは別(通常)の具現能力(397-2の感想で触れた様な参照具現の様なもの)なのかもしれないが、負傷した左手を材料に無傷の左手を具現してしまえばいいのかもしれない。

 

負傷した左手を材料に無傷の左手を具現した場合ずっと具現し続ける必要があるのだろうが、クラピカやコルトピが具現し続けていることを考えれば、具現化系のランニングコストはさほど高くないのかもしれない(それも特に効果もない左手の具現のため余計にそうだと思われる)

 

ちなみに具現を解除した時に負傷した部位がどうなっているのかは不明

「そのまま」の可能性もあれば、「多少は自己治癒しつつある」のかもしれないし、元の左手の状態を具現したことで「自己治癒以上の治療の効果」が出るのかもしれないが詳細は分かっていない。

 

一方で、これに関しては「そもそも」的な怪しい点があって、“傷のないヒンリギの左手”は作者の意図したものなのかどうかという点が気になっている。

基本的には一見明らかなモノを除いては作者ミスを前提とはせず熟考するスタンスではあるが、この手の描写ミスは―37巻収録分でもテータの頬の傷がない描写が結構ありましたが―“意外とあるある”なのだ。

そもそも治療にも使える能力なら1コマで説明できる描写であろうから、それを省く理由はあるのだろうか。

 

現時点ではどちらか判断は出来ないが、もし描写ミスでなければ“左手の具現”の様に現時点では感じている。

 

◆ヒンリギは放出系を使いこなすか

作中では主系統が放出系にも関わらず、真逆の具現化系能力を使いこなす能力者が出ている。

能力“開発時”のクラピカは、

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修行不足もあってか出来なかった様だが、果たしてヒンリギは放出系能力を使いこなすことが出来るのだろうか。

 

というのも発信機を牡蠣に変えた際、

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ヒンリギは“オーラを使い切ると元の発信器に戻る”と話していたのだ。

これは一見すると放出系の「自動型(オート)の様な性質に感じ、術者が気絶しようが最悪死亡しようが電池(オーラ)が残っている限り活動し続ける様に思われる。

 

ただその一方でヒンリギは、

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“運悪くオレが殺られて解剖されたら失敗だ”

と話している。

 

恐らく解剖された時には、“牡蠣にした発信機が元の状態”に戻ってしまっているから「発信機だとバレ、すぐ破壊されるから失敗」という意味だろうから、どうもヒンリギは放出系は用いていない様に思われる。

 

放出系だった場合は能力者が死んでも維持され、“電池(オーラ)は2時間程は保つ”と話しており、

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2時間もあれば―発信機の性能的にアジトの明確な場所や、そこへの行き方は分からなかったとしても―大体の位置が分かるから必ずしも失敗とは言えない様に思われる。

(※AOP型だとしても殺害直後に“すぐ解剖されるとは限らない”ため、必ずしも失敗とは言えない様に思われる。ただ、“すぐ解剖されるとは限らない”というのは希望的観測に過ぎず、恐らくヒンリギの発言は悪い状況を踏まえた発言かと思われる)

 

そのため、恐らくヒンリギは放出系は用いていないと思われる。

では、オーラを使い切ると元の発信機に戻るというのは、どの様な意味なのだろうか。

 

◎念使用時のランニングコスト(ROC)について

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ナックルによると臨戦態勢時、通常以上にオーラが消費されていくらしい(技のレベルが高い程増えるという)

しかし、そのオーラがどこから消費されていくのか”と言えば、およそAOPから”というのは考えられない。

 

「練」が体内のオーラにも有効で減ったオーラが自動充足されたとしても、戦闘中にAOPが技のレベルに応じて増減しては精緻なオーラ配分が必要な「発」が使用できない上、

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ピトーの「玩具修理者(ドクターブライス)の様に、100%のAOPを使う「発」の場合、例えば10オーラのランニングコスト分が具現物から削られ、体内のオーラ(POP)からAOPを経てその10オーラ分の具現物が充足されるというのは如何にも怪しい。

 

そのため、ランニングコストはPOPから消費されるのが基本であろうが、今回のヒンリギの“オーラを使い切ると元の発信器に戻る”というのは放出系の“自動型(オート)の様な性質を持っている様に思われる。

 

しかしその一方で基本には例外が付き物であり、オーラのランニングコスト(ROC)をPOPではなく予め「発」に「余剰オーラとしてAOP」を渡しそのオーラ内でのみ維持する様にすることが出来るの“かも”しれない。

 

あるいは、これまで“体内に「発」を仕込む”描写は直接的にはなく、“体内の「発」”に対して“体外の「発」”と同様にランニングコストを供給できるかは分からない。そのため、今回の性質は“出来ない”故の工夫なのだろうか。

 

はたまた、上の長文が無駄になるかもしれないが、

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「物体操作」のオーラのことを指しているのかもしれない。

 

恐らく「念獣と呼ばれる様な疑似生物」「独楽等の道具」では操作系能力の使い方が異なる様に思われるが、ヒンリギの具現は従来の具現とは異なる“物体を材料する具現”である。

 

作中でその類の具現をする者は少ないが、

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同じタイプのツボネの具現も、操縦には別途オーラが必要であった。

 

つまり、作中で登場した同系統の具現が2つとも別途オーラが必要であることから、ひょっとすると「物体を材料に具現するタイプの能力」物体としての性質を引き継いでしまい“動かすには別途オーラが必要”ということなのかもしれない。

 

まぁ、現時点では作中の例も少ないため不明。

 

◎モレナアジトでの投げナイフについて

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モレナのアジトで投げたナイフの威力からヒンリギの実力を測れる様にも感じたが、

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脱出時に“今日はこれ以上能力は使えそうにない”と話していたから、状況的にそれには適していないかもしれない。

 

ただ思考の助けにはなるだろうから、ヒンリギが投げた“ナイフの状態”について考えたいと思う。

 

1:ただの投げナイフ(オーラなし)

V(投擲速度)×BP(ナイフの硬さ) > BP(ジャンプの硬さ)+DP(周) ?

→ただの投げナイフではオーラを纏ったジャンプを貫くことは難しいと思われ、

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ナイフの軌道線は効果線だとしても、ナイフの周囲はオーラ描写かと思われる。

そのため1はバツ。

 

2:オーラあり投げナイフ(通常攻撃≠発)

V(投擲速度)×{BP(ナイフ)+AP(周)} > BP(ジャンプの硬さ)+DP(周)

→手玉に取られたにも関わらず、

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ヒンリギは未だに“素人の集まりにしか見えなかった”と話している。

ただ、ナイフはほぼジャンプを貫通しており個人の力ではヒンリギが勝っていたという意味合いだろう。

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しかし、“素人の集まり”だとしても念のコンボは個人の力を凌駕しやすいため、警戒はしているという描写だろうか。

 

3:オーラあり投げナイフ(発)

V(投擲速度)×{BP(ナイフ)+AP(周)+SP(強化or放出)}

→「強化のみ」あるいは「放出のみ」、はたまた「両方」なのかによってヒンリギのオーラ消費量も威力も変わってくるが、もしヒンリギが「発」を使ったのにも関わらず、相手には「ジャンプ(「周」=通常防御)」で防がれてしまったのでは、“素人の集まり”発言には繋がらないだろう。

 

ただ、ジャンプで投げナイフを防いだオラルジが強化系ということもあって、

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BP(ジャンプ)+DP(周)+SP(強化)

ジャンプもオーラを纏った(「周」)だけではなく、「強化」も併用していた可能性もあるかもしれない。

 

しかし、オラルジは侵入してきたヒンリギに対して臨戦態勢を取っていたわけではなく、

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直前までジャンプを読んでいて、そこからの咄嗟の防御である。

あれだけ短いタイミングでジャンプを盾にし、オーラ纏わせ、さらに強化まで用いているとするならば、

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背後からドリルの駆動音がしていただろう攻撃を、手で受けてしまった自分自身を棚上げにした“素人の集まり”発言になってしまうから、あの時のオラルジは「発」を用いていない様に感じられた。

 

それにしても、中級者(?)以上の念での戦いの速度には及ばないのだろうが、

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迫る投げナイフに気づき、それをジャンプ+「周」で防ぐというのは一般人の反応速度や対応力を超えている様に個人的には感じられた。

オーラを纏うことで(「纏」)、これまで視えなかったオーラが視えるようになった様に、心身共に全体的に機能が向上しているのかもしれないですね。

 

◆ヒンリギ総括

以上のことから、No.400時点でヒンリギは主に具現化系と操作系を用いる中級程度の能力者で、

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モレナ組のアジトから戻ってきた時にはオーラがほとんど残っていなかった様子であるから、上記の「発」の内容や使用回数等からオーラの総量はナックル戦でのゴン程度(POP2万程度、多くても3万程度?)なのではないかと思われた。

 

戦闘的な力量は…どうなんでしょうね。

「鳩手錠」なんて、キルアとかなら“こんなの念なしでも楽勝”とか言って簡単に壊してしまいそうな気がするし、ヒンリギ自身の火力が…今のところ低過ぎるように思われる。

しかし、あくまで船内では出来ないだけで「手りゅう弾」とか「対戦車用の地雷」とか、極端な話「貧者の薔薇」を鳩化させて、遠隔視認(操作系)しながら鳩を敵の下に運び自らは安全なところで起爆出来るかもしれないため、使う武器によって大きく変わるだろう。

それが“能力者としての強さ”なのかと問われればクエスチョンマークが浮かんでしまう(※)のだが、ひとまず色々制限を受けているBW号内ではさほど…強くはないのかもしれない。

(※単純に兵器を操作出来る能力者の火力が能力者単体では最も高いことになりうるため)

 

ちなみに能力使用時に「バチバチッ」と音が鳴る理由は不明。

ヒンあリギはアイドルとかも好きな様なので、能力創出時に何か漫画やアニメの影響を受けた結果なのかもしれないし、能力の仕様に何か秘密があるかもしれないが特段分かっていない。

 

そして左手に関しては…、38巻での修正の有無待ちですかねぇ…。

 

以上。

何かあった際の…ハンターハンターの結末

■イワクラと住吉の番組

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突然だが「イワクラと住吉の番組」とは蛙亭のイワクラさんと、第4回The W王者である吉住さんをメインMCとして、街の人々が抱える小さな悩みや秘密を聞いて本音で語り合うテレビ朝日系列のトークバラエティ番組である。

※2度の枠以降を経て現在は火曜24:15~24:45(=水曜0:15~0:45)で放送中

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そして、そんな「イワクラと住吉の番組」11/1411/21の放送分・2週に渡って我らが冨樫先生(の直筆のお手紙)が登場したのだ。

 

MCのイワクラさんはハンタをほぼ未読、吉住さんも30巻くらいまでしか読んだことがないことに加えほぼ内容を覚えていないためかほぼ役立たず…もとい空気状態だったかもしれない。

しかし、ゲストのトンツカタンの森本晋太郎さん(結構ハンタ好きな様子で)まるでMCの様に働き、ハンタファンを公言している元櫻坂(旧欅坂)の関有美子さんや、“オタクがアイドルになってみた”を謳うKis-My-Ft2の宮田俊哉さんが盛り上げてくれた。

 

登場回の企画は「拝啓、中の人」で、MCやゲストが愛してやまない商品やコンテンツの「中の人」に手紙で質問を送りその返事を紹介するというもの。

 

簡単に言えば、(冨樫さんが追っているアイドルグループに所属していた)関有美子さんの直筆の質問をいくつか冨樫さんに送って、それに冨樫さんがノリノリで釣られたクマーした感じの企画だったのかと思われる。

 

関さんからの質問は―

Q01:HUNTER×HUNTERは、物語をどこまで考えてかきはじめたんですか?

Q02:時系列、キャラクターの設定が全て繋がっていると聞きましたが、キャラクターの設定を考える時何を参考にしていますか?

Q03:HUNTER×HUNTERにでていた櫻坂のメンバーらしきポスターは櫻坂メンバーですか?

Q04:私がHUNTER×HUNTER好きっていつ知ってくださったんですか?

Q05:1番好きな念能力は何ですか?

Q06:使ってみたいグリードアイランドのカードはなんですか?(※)

Q07:メルエムの最期の真っ黒なカットはとても強い印象があります。
   最初から決めて書いたのですか?

Q08:お休みの日は、何をされて過ごされていますか?
   また、今ハマっていることは何ですか?

Q09:最近おもしろいと思ったまんがはありますか?

Q10:結末は決まっていますか?

Q11:ここ最近(とくに最新37巻)は文字量がかなり増えていますが何故ですか?

※Q6とQ11は「TERASA」で公開されている完全版でのみ確認可能(有料サービスだが初回2週間のみお試し可能)。

―という全11問。

 

■気になったQ&A

個人的に気になったQ&A。

 

・Q01:ハンタは物語をどこまで考えて描き始めたか

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端的にまとめると「ネームが通った(担当からOKが出た)分」という意味では「最初の3話のみ」だが、「ディテールは決めていないが大まかなストーリーの構成は大分先まで決まっていた」とのこと。

 

そのため先日行われた展覧会の公式図録のレビュー(?)でもちょっと触れましたが、公式ファンブックやアニメ等で出されている作中未出の情報(念系統や名前等)は、やはり当初考えていた初期設定(プロット)なのかもしれないですね。

明らかに作中の描写と合致しない情報ありますもんね。

 

そしてちょっと気になったのが、ゴンを“主人公()”と表現しているのはハンタが群像劇―複数のキャラクターが主人公格になっているという意味なのだろうか。

あるいは編ごとに主人公が異なっているから、主人公(ゴン)だとちょっと違うのだろうか。

 それとも主人公の割にはリアルタイムで数年まともに登場していないためだろうか。

 

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・Q02:キャラ設定を考える時に何を参考にしているか

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端的にまとめると、①顔②性格③境遇に大別され、ストーリーの流れの中で順不同に決定。

①の顔はこれまで触れて来た漫画、小説映画、音楽、歴史上の人物、文化人、芸能人、スポーツ選手などの脳内ストック。

②の性格はストーリーの場面・局面に置いた時の主張に対する反論にどう応えるかなど展開を広げ検討。
 ただ、キャラが作者の分身にならないようにしている。

③の境遇は、若い頃は面白い作品を手本に、ある程度経験を積んでからは失敗作から学び、現在は史実やノンフィクションの影響が大きい。

 

よく作家さんとかで、キャラ同士が勝手に話し出したとか言いますけど、こういうことなのでしょうね。

ある程度キャラの性格やその背景を決めたら、実際に今後の展開に落とし込んでみる。

そして一定以上キャラが定まってくると「飛影はそんなこと言わない」じゃあないが、言いそうな言葉言わなさそうな言葉も分かって来て、その作業に慣れて来るとキャラが話している姿が容易に想像出来るようになってくるのでしょうね。

 

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・Q05:1番好きな念能力は何ですか?

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「二人セゾン(キミガイナイ)」…の能力というか曲が好き。

使ってみたいで言うと「秘密の扉(マジカルワーム)」。

 

ネタっぽい回答になっちゃった。

ちょっと残念。

 

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Q06:使ってみたいGIのカードは?(※)

TERASAで有料公開されている質問のため、ざっくりと。

“ある時”は「メイドパンダ」だった。

現在は体調次第で「大天使の息吹」と「睡眠少女」を往復。

 

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Q07:メルエムの最期のシーンは最初から決めていた?

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ネームにとりかかる直前からその最中にひねり出された。

 

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Q09:最近おもしろいと思った漫画は?

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「最近」を「2023年に出版された漫画」だとすると思い浮かべるものはあるが、それを関さんにお勧めすると各方面からお叱りを受ける気がして作品名を挙げられない

「最近」の定義を「現在も刊行が続いていて、ずっと面白くて読んでいる作品」に変えると、「オーイ!とんぼ」

 

…言葉だけだとコトヤマさんの「だがしかし」を思い浮かべたけど、別に関さんに紹介しても何ら問題ないし、既に完結済だもんなぁ。

エロ・グロ・暴力系…かなぁ?わからん。
 

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Q10:結末は決まっていますか?

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大まかに3つ用意している。

A=賛8:否2くらい感じ(無難な展開)

B=賛5:否5(賛否両論ありそう)

C=賛1:否9(一番冨樫さん好み)

 

この3つのどれも選ばずに済むくらい面白い結末を考え付くのが理想であり目標。

しかし、参考までに最終3候補から漏れたDをここで明かし、もし未完のまま死んだ場合はこのD(作者“D”eath…?)を結末だったということでご容赦頂きたい…とのこと。

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ゴンの孫世代の話。

ゴンの孫である少女ギンが、物語の最初と同じ様に池の主を釣り上げるところから始まる。

しかし釣った理由はゴンとは逆で母親に「ハンターにならずにクジラ島にずっといる」ことを認めさせるため。

 

クジラ島には依然変わらぬ平和で幸せな日々が過ぎていた。

そしてクジラ島から鳥が飛び立ち大空を舞う。

羽ばたく鳥の下には様々な場所のカットが挟み込まれ、どこかで見覚えのある人物だったり、どこか面影のある人物達が描かれる。

 

そしてそれを見送っている誰かの後ろ姿が映り込み終幕。

 

―というもの。

ゴンがノウコと結婚したかどうか、ギンがゴンと血の繋がりがあるかは謎。

ギンの母親がゴンの娘かどうかによって解釈変わりそうな気がするけどゴン・ギンの父親・ギンの3人は頑固さや意思の強さの様な共通点も感じられる。

そしてジン・ゴン・ギンは観察力や直観力が高い様に思われる。

“ミトとノウコが血縁関係にないことに気づけない”ことに注目すると、ゴンと血の繋がりがあるのはギンの父親の方であり、母親が島外から来た人物だとすればミトとノウコの関係性を知らないことも、気づけないこともさほど違和感がない。

そのため単純にギン=ゴンの孫で良いと思われる。

小太り少年が誰かの子孫なのか、それともただのクジラ島の住民なのかも気になるけど、さすがに情報がなさ過ぎて分からないかな。

 

…色々考えてしまうね。

現在でもキャラは冨樫さん自身が描いているとのことだけど…、やっぱり他の人に描いて貰って自身は原作に移行するとか考えていないんですな…。

それが一番だと思いつつも暗黒大陸編、そして恐らくその最中かその後に起こるジャイロ編を…文字だけでもいいから内容知りたいなぁ…(苦笑)

 

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・Q11:ここ最近文字量増えてません?

TERASAで有料公開されている質問のため、ざっくりと。

感覚がバグって来たのに加え、文字数=サービスくらいに開き直っている節さえある。

つまりは、“文字しか勝たん(原文ママ)

 

個人的には文字量が多くても抵抗がないどころか、情報が多ければその分想像出来る範囲が増えうるから嬉しいまであるんだけどな。

 

■必死のゴマすり

今回の番組内容に興味がある方は公式サービスである

(↑)テレ朝動画や、

 

(↑)TVerにて無料視聴可能です!!!

 

そしてQ6とQ11が含まれた完全版は

(↑)TERASAでのみ視聴可能です!!!

(利用経験なければ2週間のお試し可能だが有料サービス)

 

今回の放送分(11/14&11/21)の視聴回数が多ければ、また冨樫先生、あるいは別の人気漫画家さんにハニートラップを仕掛けてみようとする番組が出てくるかもしれないので興味ある方は見ておくといいのかもしれないですねっ!!?

しばらくしたら動画上げてみます!

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どうも、お久しぶりです!

色々忙しかったのと、ハンタが休載していると特に書くこともないので放置していました!

 

しかし冨樫さんのXの感じからそう遠くない内に連載再開しそうな雰囲気が出て来たので、最近は今後の活動について検討しておりました。


というのも、個人的にはもうブログは時代に合っていない感じがしてもういいかなぁ~なんて思っていたのですが、以前から私が興味のあった「ずんだもん動画」を後輩が作ってくれることになったんですね。

 

ただ、その後輩君は数年前に病気を患って手術を経て、現状命に係わる様な状態ではないもののあんまり体調自体は良くないんですよね。
(この事をブログ等で話すことについては了解貰っています)

最近、仕事量も大分セーブしていて体の負担は減ったものの収入は減ってしまっていて貯金を切り崩しつつ現状暮らしているそうです。

 

先日ちょっと心配になって食事に行った時に色々話して、冗談交じりに

“バイトがてらにあの感想ブログ、ずんだもんで動画にしてみる?相場分からないけどお小遣い出すよ”

なんて言ったら、まさかの快諾を頂きまして。

 

ただ体調のこともあるし、そもそも2人ともずんだもんを扱ったことも動画を作ったこともないので1本の動画を作るのにどれくらい時間がかかるかも分からず、動画1本あたりの報酬も決めづらかったんですよね。

 

それも想定としては連載再開時のひとまず10話分をお願いしたかったんですが、
“動画制作経験もない中で、いきなりやろうとしてもたぶん無理だよね”
と意見が一致。

 

そこで練習も兼ねて過去の感想分の中でも特に初見さん向けに、このブログでのたぶん一般的でない読み方とかを動画にしてみたらどうか、ということでひとまず3本作って貰うことになりました!

 

 

…というのが実は1ヵ月半くらい前のお話です。

そして先日、ある程度ストックも貯まってきたのでそろそろ上げてみようか、というかどこで上げる?という話になって、

“動画配信サイトで一番勢いのあるニコニコ動画しかないでしょ”

という疑惑の判断で即決し、6/11(火)に動画を上げる用意をしていたのですが…、、、

まさかの6/8(土)にサイバー攻撃でニコニコ陥落!!!

 

ちょっと二人とも笑っちゃったよね。

実際笑いごとじゃないんですけど、全然別件で大学時代にこの後輩君とあることをやろうとしていた時に似たような理由で出来なくなっちゃったことがあったんですよね。

 

まぁ、たぶん動画の方面から復旧していくとは思うものの明確なスケジュールは運営さん含め誰にも分からず、復旧しても再度攻撃喰らって陥落する可能性も十分あり、ハンタがいつ頃再開するのかも分からないので現在様子見中。

 

ニコニコだと特段条件を満たさなくても動画の再生数に応じて収入が得られるそうなので、出来ればニコニコで上げたいところ。

私のブログのPV数的に大して再生数回らないだろうことは伝えたんですが、ニコ生で1年やったクリ奨が127円だったらしいので、毎月100円程度でもモチベが上がるらしいです(それでいいのか…?)

 

ただニコニコ復旧前にハンタ再開が来るようなら、応急的にようつべかどこかで上げていくのかも?

現時点での動画を見た二人の感想としては、

“ずんだもんはかわいいけど、動画だと長く感じる(ブログなら流し読みができる)

“製作者目線だと良いのか悪いのかわからん”

とあんまり評価は良くないものの、編集に慣れてもらうためにストックだけが増えている状況。

 

一応、その動画を上げた時の反応を見てハンタ再開時に感想を動画にするかどうかを決める予定です!

またニコニコが復旧したり、再開の日取りが分かった時にでも続報を書きたいと思います。

 

それでは~。

H×H感想 一覧

※編集に手間が掛かるため公開日時を’11/08/04から'24/6/19に変更

◎テーマ

※下記、ピンク色のマーカー部分をクリックするとその記事に飛べます。

3rd―――――――――

■ずんだもん動画(お試し)

 

冨樫義博展 -PUZZLE- 公式図録について 

BW号出発までの諸情報

BW号航行記録

 

■2022年ハンタ感想(38巻収録予定分)

No.391 

No.392

No.393 

No.394 

No.395 

No.396

No.397-1 → No.397-2

No.398

No.399 → ヒンリギの能力について   

No.400  

 

■1:各種用語・念の習得度と威力精度・メモリ
┣念の攻撃力
┣ブログ上の造語含む各種用語
┣念の習得度
┣念の威力・精度
┗メモリ
■2:放出系能力
┣放出系の特徴
┗◆アイザック=ネテロ
■3:操作系能力
┣愛用品を失くしたら致命的
┣誘導型・要請型・半強制型・強制型
┣口頭での命令
┣操作系の二大ルール
┣早い者勝ちルール
┣念のコンボについて
┗◆ノブナガ=ハザマ
 ┣“何でも切れる刀”は何故具現できないのか
 ┗円の広さ≠強さ
■4-1:特質系能力(その1)
┣特質系の特徴
┣特質系の念習得率
┣イズナビの特質系の説明について
┗相手の念を“使う”のは特質系?
■4-2:特質系能力(その2)
┣◆カミーラ=ホイコーロ
┃┣迎撃型(カウンタータイプ)の能力
┃┣停止条件付きの発
┃┣死後の念(死者の念)
┃┣能力の性質
┃┣迎撃型で強めているもの
┃┣特質系能力の一端(?)
┃┣カミィの念系統
┃┗カミィの今後への期待
┗ナニカの死罰(デスペナ)について
■4-3:特質系能力(その3:番外)
┗◆フェイタン=ポートオ
■5:具現化系能力
┣完具現(アクティブ状態)と半具現(非アクティブ状態)
┣寄生型の念能力
┣完全寄生型と二重寄生型
┣自動型と遠隔操作
┣具現化物のオーラ表現
┣無敵の具現物・ポットクリン
┣条件付きの具現化系能力
┣◆コルトピ=トゥノメイル
┗◆リハン

■5-2:具現化系能力(その2:番外)

┣各系統の威力・精度とオーラの使用感について
┗具現化物の強度
■6-1:変化系能力(その1)
┣物体にも“性質の付加”は可能?
┣水見式について
┣形状変化≠変化系能力
┗◆ヒソカ=モロウ
■6-2:変化系能力(その2:番外)

┗ヒソカの“強さ”の謎

■7:強化系能力
┣BP強化とAP(DP)強化
┣拡大と縮小
┣成長と若返り
┗◆ゴン=フリークス
 ┗“ゴンさん”を超えるゴンの姿

■自由帳

「一握りの火薬(リトルフラワー)」について 

「11人いる!(サイレントマジョリティー)」の犯人再考

念の可視性と可聴性について

「七色弓箭(レインボウ)」について

ジートへの攻撃方法について

蟻の王 メルエムについて

■各キャラ念系統分類

系統分類もくじ

強化・放出・変化・操作

具現・特質

不明

番外

ナックル・シュート・パーム

ノブ・モウラ

└3rd―――――――――

 

※以下、旧verでの感想分

 (一部、現在の解釈と異なるものもある)

2nd―――――――――

自由帳(仮)

モラウの能力について

「縁の下の11人」について

物体操作について

“数年振りの招かざる客”?

クロロは“共闘”をしていたのか(本誌連載時)

続・クロロは“共闘”をしていたのか(34巻発刊時)

◆念関連2

念 四大行ほか

念の威力・精度ほか

念 系統別①(操・放・特)

念 系統別②(具・変・強)

◆その他

ファンブック等の扱いに関して

└2rd―――――――――

 

2ndβ(部分的に1st-4)――

◆念関連1

AP・DP・SPほか

AOP・EOP

ROC・SOC

SOC (※蔵入り 以下の「SOCその2」で足りるため)

SOC その2 (ver,2ndでの追補記)

2ndβ(部分的に1st-4)――

 

1st――――――――――

キルアの"充電"の意味とは?

何故キルアは"龍星群(ドラゴンダイヴ)"を知っていた?

何故ヒソカのドッキリテクスチャは見えた?

誰が一番強い?

└1st―――――――――

 

◎単行本

◆30~32巻 感想

H×H30巻 微感

ジン「四つ…いや八つだな」

薔薇毒について

◇中感

摂食交配について

アルカ(ナニカ)の能力について(2)

アルカ(ナニカ)の能力について(1)

ゾルディック家絡み

◆29巻 感想

┣その0(念関連)→◎テーマ→◆念関連0(現 念関連2)

その1(今後どうなる)

その2(能力関連)

その3(カイトの生死とピトーの能力)

その4(ゴン関連)

その5(制約と誓約破り)

28巻 感想

 

◎本誌感想(終了)

No.345 ◆署名

No.344 ◆著者

No.343 ◆勧誘

No.342 ◆布告  

No.341 ◆厄災

No.340 ◆特命

No.339 ◆静寂

No.338 ◆樹上

No.337 ◆懺悔

No.336 ◆解除

No.335 ◆決定

No.334 ◆完敗

No.333 ◆鳴動

No.332 ◆喝采

No.331 ◆X日

No.330 ◆告白

No.329 ◆密偵

No.328 ◆手配

No.327 ◆謎々

No.326 ◆開戦

No.325 ◆参戦

No.324 ◆執事

No.323 ◆依頼

No.322 ◆兄妹

No.321 ◆怪者

No.320 ◆投票

ゾルディック家について (補助)

No.319 ◆抽選

No.318 ◆遺言

No.317 ◆返答

No.316 ◆本名

No.315 ◆帰郷

No.314 ◆説得

No.313 ◆一言

No.312 ◆覚悟

No.311 ◆期限

 

◎番外編+α

◆映画【※未視聴者注意

┣第2弾 The LAST MISSION 感想  

┗第1弾 緋色の幻影(ファントム・ルージュ) 感想1 感想2(追記)

 

◆クラピカ追憶編(本誌掲載時)

後編 感想

前編 感想

 

┌アメンバー限定(身内用)――

秘密の自由帳(仮)

◆後感シリーズ(試作)

344

343

342

┌例のアレ―――――――

一覧

 


動画上げました!

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再来月の9/4にHUNTER HUNTERの38巻が発売
されることが明らかになりました!

 

そして動画についてですが、お試し的な練習動画を1週間に1本くらいのペースで上げようと思っていたんですね。

肝心の連載再開日やどこで掲載するかは分かっていませんが、9月再開とするともう6~7週しかないので現状の動画のストック数がそれを超えてしまっているので、急ぎXにて1本目の動画を上げてみました!

 

 

本当はニコニコ動画が良かったんですが、どうも7月末の復旧は難しそうなんですよね。

(7/19に復旧スケジュール告知の予定だったけど、色々あってその告知も延期になったみたい)

 

今のところ念の基本解釈の動画8本を予定していて、その反応をみて動画を続けるか断念かを判断。

続ける様なら、再開前に数本別に上げるかも?

 

ハンタ再開時の感想動画を想定して、毎週水曜の20時20分頃を目安に毎週1本ずつ上げていく予定です。

ただ週1本ペースだとストック放出だけでも遅いので、連載再開直前とかにドバっと上げることになるのかも。

 

基本的には過去記事の内容で、それも編集の練習を兼ねたものなので動画上げる度にご報告すると、このブログが連絡帳みたいになってしまいそうなので動画もくじのページで更新して行きたいと思います。

ご縁のある方はよろしくお願いします。

動画もくじ

■ずんだもん動画

 

◆念基本解釈(お試し&練習)

01:動画のスタンス+メモリについて(3:47から本編)

 

(↓暫定予定)

02:オーラで体から離すと弱くなるの?(7/31予定)

03:形状変化って変化系なの?(8/7予定)

04:念の攻撃力について(8/14予定)

05:特質系について(8/21予定)

06:みえるかきこえるか(8/28予定)

07:何でも切れる刀はどうして具現できない?(?予定)
   具現化にはイメージ修行が必須なの?(?予定)

08:操作系のルール~念のコンボを添えて~

  早い者勝ちルールの謎(?予定)

 

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本当はニコニコ動画で上げる予定でしたが、諸事情によりXで動画を上げています。

連載再開時の感想をブログではなく動画でやろうかと考えており、その試金石として何本か動画を上げる予定です。

あんまりにも評判悪かったら動画は上の8本で終わり。

 

しばらくは動画の方の更新が続くのですが、「動画の更新のお知らせ」がブログ記事で続くって何か嫌だなと思い、この記事を動画用の更新・告知のページにしました。

 

毎週水曜20時20分頃に上げる予定です。

ご縁のある方はよろしくお願いします!